どんなクルマでも明日からすぐバンライフが楽しめる「X-COVER」…カートラジャパン2019

ルーフトップテントでもっとワイルドにクルマ旅を!カートラジャパンでウィードがルーフテントを紹介。ちなみにダムドがジムニー用に用意したリトルD。同社がこれも扱っている(カートラジャパン2019)。
ルーフトップテントでもっとワイルドにクルマ旅を!カートラジャパンでウィードがルーフテントを紹介。ちなみにダムドがジムニー用に用意したリトルD。同社がこれも扱っている(カートラジャパン2019)。全 7 枚

バンライフやカートラベルとは言っても、そのためにクルマを買い替えるのは、躊躇してしまう話だ。カートラジャパン2019(20~22日、幕張メッセ)の会場にはいくつか、ルーフトップテントも紹介されていた。

中でも野趣あふれるトレーラーと併せて、兵庫県のウィードがルーフトップテント『X-COVER(Xカバー)』と『SKY CAMP(スカイキャンプ)2.0』を紹介していた。

「確かに最近は国産のものも含めて、素晴らしいキャンピングカーもたくさん販売されています。しかし、あまり装備が充実しすぎて、快適になりすぎると、『ホテルや旅館でもいいのでは?』となってしまうレベルのものも少なくありませんね。その点、ルーフトップテントは、もちろん既存の所有車に取り付けるだけでカートラベルに出かけられます。売りはもっとアウトドアの雰囲気を満喫できることと、それでありながら瞬く間に設営が完了できることです」

Xカバーは耐水性ポリコットンキャンバス製。昇降用のはしごを延ばしながら開くと設営完了。カタログにはわずか3分とうたわれている。スカイキャンプ2.0は改良され今年登場した最新モデル。構造はXカバーに近いが、ハードシェルが備わり、より空力性能が高まって、さらに素早い約1分での設営を可能にするという。

雨天時や、到着時間が夕方から夜になってしまったような場合、この「素早く設営できること」は実はかなり助かる性能だ。素早く簡単であることは、よりたくさん活用するきっかけにもつながる。

しかし、ルーフの上に載ったテントにばかり目を取られていたら、これも見てほしいと赤いスズキ『ジムニー』の前に案内された。「実はダムドの『リトルD』仕様を赤く塗ったモデルです。もちろんXカバー、ジムニーでも搭載いただけるのでそこももちろん見ていただきたいのですが、わたくし共ではこうしたスペシャルなカスタマイズのお手伝いもしています。今回、ルーフトップテントと併せて、実は見ていただきたい一台だったりするのです」と担当者は話す。

カートラベルにおいてクルマは道具。使い勝手がよく、自分の使い方にも合っていて、しかもカッコいい。こういう装備を探すのも、カートラベルの楽しみの一つと言えそうだ。

《中込健太郎》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. 最後のフォードエンジン搭載ケータハム、「セブン 310アンコール」発表
  3. 「三菱っぽくないけどカッコいい」ルノーの兄弟車となる『エクリプス クロス』次期型デザインに反響
  4. 史上最強のVW『ゴルフGTI』、6月20日デビューを予告
  5. 船上で水素を製造できる「エナジー・オブザーバー」が9年間の航海へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. 「あれはなんだ?」BYDが“軽EV”を作る気になった会長の一言
ランキングをもっと見る