可変ボディのスズキ『ワクスポ』は家庭内シェア…東京モーターショー2019展示予定

スズキ・ワクスポ(クーペ)
スズキ・ワクスポ(クーペ)全 16 枚
スズキ(Suzuki)は25日、東京モーターショー2019の出品概要を発表した。メインステージを飾るコンセプトカーの1台が『WAKUスポ』(ワクスポ)だ。世代を超え、日常でも趣味でも、1台で楽しさやワクワクを家族でシェアできるパーソナルコンパクトPHEVの提案。

「ワクワクスイッチ」を押すとリヤの車体構造が変化し、ノッチバッククーペスタイルとワゴンスタイルにスイッチする。フロントグリルの意匠も変わる。インパネもドライバーの好みで変更でき、クーペ向けとして、全面大型モニター、ワゴン向けとして木目調加飾が設定された。

ワクスポの全長3700mm、全幅1650mm、全高1430mm(クーペとワゴンで共通)のAセグメントボディで4名乗車、パワーヨニットはPHEV、駆動レイアウトは4WDを想定している。

スズキは軽クーペの『セルボ』(1982年発表)をベースにピックアップの『マイティーボーイ』(1983年発表)を開発したことがある。また1986年に日産が、可変ボディではなくパネル交換でクーペとワゴン(キャノピー)にスイッチできる『エクサ』を発表している。

《高木啓》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 空冷ポルシェで1台2億円!? マニア垂涎『シンガー911 DLS』とは
  2. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
  3. ホンダ『ヴェゼル』、新グレード「RS」先行予約開始…10月発売へ
  4. 三菱『エクリプス クロス』新型、航続600kmのEVに…ルノーからOEM供給へ
  5. 顔が激変! BMWの最小SUV『X1』改良新型、ノイエクラッセ導入へ…プロトタイプを初スクープ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る