トヨタ カムリ もディスプレイオーディオ標準装備、E-Fourも全グレードに設定

ディスプレイオーディオ
ディスプレイオーディオ全 18 枚

トヨタ自動車は、ハイブリッドセダン『カムリ』を一部改良、スマートフォンアプリを操作できるディスプレイオーディオ(DA)を標準装備し、10月1日に発売する。

今回の一部改良では、17日に発表した『カローラ』新型同様、DAおよび車載通信機(DCM)を標準装備。スマートフォンと機能を連携するとともに、全ユーザーにコネクティッドサービスを提供する。具体的には、スマートデバイスリンク(SDL)対応のナビアプリや、音楽・ラジオアプリなどをDA上で操作可能とし、LINEカーナビでは、音声認識で目的地設定やLINEのメッセージ送受信、音楽再生などができる。また、Apple CarPlay、Android Autoも利用できる(TVとセットオプション、契約時にT-Connect契約が必要)。

なお、従来のナビゲーション操作など使い慣れた機能を利用したいユーザー向けには、エントリーナビキットおよびT-コネクトナビキットも用意する。

そのほか、安全装備では、車線変更時の後方確認をアシストするブラインドスポットモニターや、駐車場での後退時に左右後方から接近する車両を検知し、衝突の可能性がある場合、ブレーキを制御するリヤクロストラフィックオートブレーキ(パーキングサポートブレーキ[後方接近車両])を標準装備した。

また、12月16日には全グレードにE-Four(電気式4WDシステム)搭載車を設定して販売を開始。積雪エリアなどさまざまな路面状況で、カムリの走りを楽しめるようにした。

価格は345万6000円から464万8000円。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. メルセデスベンツの主力SUV『GLC』、新型を9月に世界初公開へ
  2. 三菱『パジェロ』7年ぶり日本復活か!? 日産 パトロール 派生モデルの可能性も
  3. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  4. その名の通り1000馬力! 新型スーパーカー『ブラバス1000』発表、AMG GTのPHEVをさらに強化
  5. カワサキ『Ninja ZX-25RR』を日本初導入、価格は105万2700円 スタンダード版「25R」は廃止
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る