ポルシェ初の4ドアGT、パナメーラ に10周年記念車…欧州発表

初代パナメーラは2009年4月に発表

現行の2世代目モデルには3ボディを設定

10周年記念車にふさわしい特別装備

ポルシェ・パナメーラ 10イヤー・エディション
ポルシェ・パナメーラ 10イヤー・エディション全 10 枚

ポルシェは10月2日、『パナメーラ 10イヤー エディション』(Porsche Panamera 10 Years Edition)を欧州で発表した。

画像:ポルシェ・パナメーラ 10イヤー・エディション

初代パナメーラは2009年4月に発表

初代パナメーラは2009年4月、中国上海で初公開された。ポルシェ初の量産4ドア/4シーターGT(グランツーリスモ)として開発されたパナメーラは、スポーツ性と快適性を両立させ、クラスの新たな基準を確立した。初代パナメーラには、さまざまな新技術を導入した。デュアルクラッチトランスミッションとスタート/ストップ機能をラグジュアリーセグメントで初めて装備した。

また、フラグシップモデルの「パナメーラ ターボ」には、空気量の切り替えが可能なエアサスペンションと、角度調節が可能な格納式リアスポイラーも導入された。ポルシェのグランツーリスモは、新しいディスプレイと操作コンセプトによって、他の全てのポルシェラインナップの方向性も提示した。

現行の2世代目モデルには3ボディを設定

2016年6月には、2世代目となる現行パナメーラが、ドイツ・ベルリンでワールドプレミアされた。サルーン、ロングホイールベースモデルに加えて、3番目のバージョンである「スポーツツーリスモ」が共通プラットフォームで開発された。

パナメーラは、後に他のポルシェモデルに採用される新技術プラットフォームとして、過去10年間にわたってポルシェブランドにおける確固たるポジションを築いてきた。3種類のボディバリエーションを持つ現行の2世代目モデルは、ドイツ・ライプツィヒ工場で生産されている。パナメーラは2009年のデビュー以来、全世界で累計25万台以上を販売している。ポルシェ・パナメーラ 10イヤー・エディションポルシェ・パナメーラ 10イヤー・エディション

10周年記念車にふさわしい特別装備

ポルシェはパナメーラの10周年を記念するモデルとして、パナメーラ10イヤーエディションを欧州で発表した。ホワイトゴールドメタリック(サテングロス)仕上げの21インチスポーツデザインホイールと、フロントドアのホワイトゴールドメタリックの「Panamera10」ロゴは、パナメーラ10イヤーエディション専用だ。室内の助手席側トリムパネルとドアエントリーガードも、記念ロゴで装飾された。シートは、ブラックのパーシャルレザーデザインで、ホワイトゴールドのステッチによって上質さを追求している。

パワートレインには、「パナメーラ4」の2.9リットルV型6気筒ガソリンツインターボエンジン(最大出力330ps)などが用意される。パナメーラ10イヤーエディションには、「ポルシェアクティブサスペンションマネジメント(PASM)」を含むアダプティブ3チャンバーエアサスペンションやパワーステアリングプラスが標準装備された。ハイブリッドモデルには、標準の3.6kWの代わりに、7.2kWの充電容量を備えたオンボードチャージャーが装備されている。

さらに、パナメーラ10イヤーエディションには、「PDLS Plus」を含むLEDマトリックスヘッドライト、レーンチェンジアシスト、レーンキープアシスト、サラウンドビュー付きパークアシスト、パノラミックルーフシステム、プライバシーガラス、ヘッドレストのポルシェクレストとヒーター機能が付いた14 方向調整のコンフォートシート、ソフトクローズドア、BOSE製サラウンドサウンドシステムが標準装備されている。

《森脇稔》

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