メルセデスベンツ初の市販EV『EQC』、純正アクセサリーを欧州発表

電動「EQ」ブランドの最初の市販車

MTBを2台積載できる専用ラック

壁掛けタイプの急速充電器を用意

メルセデスベンツ EQC の純正アクセサリー
メルセデスベンツ EQC の純正アクセサリー全 16 枚

メルセデスベンツは9月30日、メルセデスベンツブランド初の市販EV、『EQC』(Mercedes-Benz EQC)の純正アクセサリーを欧州で発表した。

画像:メルセデスベンツ EQC の純正アクセサリー

電動「EQ」ブランドの最初の市販車

「EQ」は、メルセデスベンツが立ち上げた電動車に特化したサブブランドだ。EQブランドの最初の市販車として登場したEVが、SUVのEQCになる。2019年7月には、日本市場にも導入された。

EQCは電動SUVだ。ボディサイズは、全長4761mm、全幅1884mm、全高1624mm、ホイールベース2873mm。マルチビームLEDヘッドライトが組み込まれたフロントマスクには、メルセデスベンツの新世代電動ブランドのアイデンティティを表現している。

EQCには、メルセデスベンツが新開発した電動パワートレインを搭載する。モーターは前後に2個搭載し、4輪を駆動する4WDになる。2個のモーターは欧州仕様の場合、合計で最大出力402hp、最大トルク76.5kgmを引き出す。前後アクスル間で走行状況に応じて、トルク配分を行う。動力性能は、0~100km/h加速を5.1秒で駆け抜ける。最高速はリミッターによって、180km/hに制限される。

バッテリーはリチウムイオンで、蓄電容量は80kWhと大容量だ。重量は650kgで、車体中央の低い場所にレイアウトされる。1回の充電での航続は、欧州の計測モードで450km以上。急速充電は、欧州や米国ではコンボ方式、日本や中国ではチャデモ方式に対応しており、バッテリーの80%の容量なら、充電はおよそ40分で完了する。メルセデスベンツ EQC の純正アクセサリーメルセデスベンツ EQC の純正アクセサリー

MTBを2台積載できる専用ラック

メルセデスベンツは、このEQCの純正アクセサリーを欧州で発表した。EQCの荷室容量は500リットルだ。スーツケースやスポーツ用品などを積み込むのに、充分なスペースがある。自転車やテント、スキー、スノーボード、ゴルフ用具などの長尺物の積載用に、メルセデスベンツのエンジニアは、EQC専用のルーフラックを設計した。

2本のアルミ製キャリアバーは、さまざまなものを積載するためのベースになる。ルーフキャリアには、最大で容量450 リットルのルーフボックス、最大6組のスキー板や4枚のスノーボード、自転車ラックやスキー&スノーボードラックを取り付けることができる。自転車向けには、EQC専用のリアマウント自転車ラックも用意されており、マウンテンバイクが2台積載できる。

また、新しいマウンテンバイクも用意した。これは、FOCUSがメルセデスベンツ向けにデザインしたものだ。専用設計のアルミ製フレームに、27段ギア、サスペンション、ディスクブレーキ、28インチタイヤを組み合わせた。ダイナモ発電機やマッドガードも装備されている。メルセデスベンツ EQC の純正アクセサリーメルセデスベンツ EQC の純正アクセサリー

壁掛けタイプの急速充電器を用意

EQCの充電は、通常の家庭用電源ソケットで可能だ。壁掛けタイプの急速充電器として、「メルセデスベンツWallbox Home」も用意する。充電ケーブルは長さ6mで、最大出力22 kWで充電できる。

チャイルドシートも用意した。3歳半から12歳までの子ども向けだ。V字型の背もたれは,車両の背もたれの角度に適応し、さまざまな位置に合わせて調整できる。万一の衝突の際には、衝撃エネルギー吸収パッドによって、子どもを保護する。大型パッド入りのサイドボルスターが、保護性能を引き上げた。ベルトガイドとヘッドレストは調整可能で、子どもの成長に合わせてチャイルドシートが使用できる。

1歳半以上の子ども向けには、サンビームイエローのメルセデス『AMG GT』のペダルカーも用意する。前面と背面にはLEDライトを装備。プラスチック製の「ウィスパーホイール」も装備している。

《森脇稔》

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