BMW X5 新型に最強『M』、625馬力ツインターボ搭載

0~100km/h加速3.8秒で最高速290km/h

Mチューンの足回り

Mモデルらしいスポーティな内外装

BMW X5 M コンペティション 新型
BMW X5 M コンペティション 新型全 26 枚

BMWは10月2日、新型『X5M』(BMW M5M)を欧州で発表した。

画像:BMW X5 M コンペティション 新型

新型M5Mは、BMWの主力SUVのひとつ、『X5』の新型をベースに開発された高性能モデルだ。エアロダイナミクス性能やエンジンの冷却性能を引き上げる専用バンパーをはじめ、スポーツ性が強化されたシャシーやインテリアなど、ベース車両の新型X5に対して、M流儀の変更が加えられている。

0~100km/h加速3.8秒で最高速290km/h

パワートレインには、BMW Mが開発を手がけた直噴4.4リットルV型8気筒ガソリンツインターボエンジンを搭載する。このV8は、シリンダーバンク上を横切るように配置された(クロスバンク)エグゾーストマニフォールドにより、排気ガス流のエネルギーが2つのターボチャージャーのタービンホイールに最適に伝えられる。冷却システムも、最適な効果を発揮するように設計されている。フラップ制御式のエグゾーストシステムのサウンドは、選択しているモードによって変化する。

最大出力は600hp/6000rpm、最大トルクは76.5kgm/1800~5600rpmだ。0~100km/h加速3.9秒、0~200km/h加速13.5秒、最高速250km/h(リミッター作動)の性能を発揮する。オプションの「Mドライバーズパッケージ」では、最高速が290km/hに引き上げられる。BMW X5 M コンペティション 新型BMW X5 M コンペティション 新型

さらなる高性能を求める顧客には、「コンペティション」を設定する。直噴4.4リットルV型8気筒ガソリンツインターボエンジンは、最大出力がプラス25hpの625hp/6000rpmへ向上した。最大トルクは76.5kgmで変わらないが、1800~5800rpmと、より幅広い領域で引き出される特性だ。0~100km/h加速は3.8秒、0~200km/h加速は13.4秒、最高速は250km/h(リミッター作動)だ。オプションのMドライバーズパッケージでは、最高速は290km/hに到達する。

Mチューンの足回り

全車のトランスミッションは8速の「Mステップトロニック」で、ドライバーはMセレクターレバーまたはステアリングホイールのパドルシフトでマニュアル操作が行える。駆動方式は4WDの「M xDrive」となり、専用チューニングが施される。このシステムは、後輪駆動を重視した設計となっており、後輪が動力伝達の限界に達し、追加のトラクションが必要になった場合に限って、フロントアクスルにパワーを振り分ける。

また、「アクティブMディファレンシャル」も採用する。トランスファーケースが必要に応じて、駆動トルクの一部を無段階かつ可変的にフロントアクスルへと振り分ける。一方、左右後輪間の駆動トルク配分は、アクティブMディファレンシャルが受け持つ。スポーツ走行時や、路面のグリップが変化する場面など、その状況に合わせてM xDriveに組み込まれたアクチュエーターがロック率を選択し、走行安定性を確保する。

コンペティションには、フロントに21インチ、リアに22インチのMアルミホイールが装備される。優れた制動力を備えた「Mコンパウンドブレーキ」は、ブレーキ操作時のペダルフィールを個別に設定できる。BMW X5 M コンペティション 新型BMW X5 M コンペティション 新型

Mモデルらしいスポーティな内外装

エクステリアは、大型の空気取り入れ口、ダブルバー付きキドニーグリル、リアスポイラー、ディフューザーエレメント付きリアバンパー、ツインテールパイプの排気システムなどを装備した。BMWレーザーライトはオプションだ。BMW Xモデルとして初めて、BMW インディビジュアルの特別塗装仕上げが利用できる。

インテリアは、M専用のコックピットデザインを採用する。M専用表示が可能なBMWヘッドアップディスプレイをはじめ、 Mマルチファンクションシート、BMW インディビジュアルのファイングレインメリノフルレザートリムが標準装備される。コンペティションは、専用のレザーシートを採用する。

ナビゲーションシステムと「BMWインテリジェントパーソナルアシスタント」を備えた「BMWライブコックピットプロフェッショナル」を導入する。パーキングアシスタントも装備されている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

レスポンス公式TikTok

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 雨の日の視界確保に3つのアプローチ。フロントウィンドウ・コーティング剤[特選カーアクセサリー名鑑]
  2. ボッシュがなぜ「しろくまくん」を買収したのか? “熱とAI”が変える、SDV時代の勝算
  3. 人気の「フロントサンシェード」が再入荷、『アルファード/ヴェルファイア』40系・『N-BOX』に対応
  4. 日産『ムラーノ』レビュー、CVT廃止と快適性に高評価…海外報道
  5. プジョー、シトロエン、フィアットで計1001台をリコール…火災に至るおそれ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. LFPは規制面でも優位へ。2036年に向けた日本勢の針路…KPMGコンサルティング 轟木光氏[インタビュー]
  2. ETASとエレクトロビット、ADAS向け統合ソフトウェア基盤を発表…人とくるまのテクノロジー展 2026
  3. ボッシュ日本、2025年度の売上高4600億円で4年連続最高記録を更新…ADAS・SDV強化が成長を牽引
  4. 次世代圧電材料向け、「多能性中間膜」の量産化をJSTが支援…Gaianixxが開発
  5. 「容赦なきエルグランド包囲網」トヨタの高級ミニバン『アルファード』改良発表にSNS注目! 価格も争点に
ランキングをもっと見る