ボルボグループの働く車、100万台にコネクト搭載…ビッグデータを活用

ボルボグループの「つながる」トラック、バス、建設機械
ボルボグループの「つながる」トラック、バス、建設機械全 1 枚

ボルボグループ(Volvo Group)は10月3日、「つながる」トラック、バス、建設機械の世界販売台数が100万台を突破した、と発表した。

ボルボグループによると、つながる車両から収集したビッグデータは、アップタイムの向上、排出ガスや騒音の低減、運行の安全性の向上を通じて、生産性の改善に貢献しているという。

例えば、ボルボのコネクテッドバスは、低排出ゾーンや低騒音ゾーン、速度制限エリアといった交通規制を守るために、つながる車から得られたデータを、ゾーン管理に使用している。

また、収集したデータを活用することで、部品の摩耗を予測し、定期点検の予約やスペア部品の注文を前もって行える。ボルボ車のオーナーはダウンタイムを削減でき、生産性向上につなげることができる。

「ボルボコネクト」システムは、ボルボの顧客を対象とする全てのデジタルサービスとコネクテッドサービスを、ひとつのインターフェースにまとめている。これにより、トラックの運行や運行管理の改善に貢献する、としている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 21車種・64万台超、トヨタ自動車の大規模リコールに注目集まる…7月掲載のリコール記事ランキング
  2. 車検NGの落とし穴!? シート交換で絶対に知っておくべき新ルール~カスタムHOW TO~
  3. 「衝撃の価格」中国メーカーの大型3列シートSUVが話題に!「むしろ経営が心配」の声も
  4. 「復活まじうれし!」「全色欲しい」新型スズキ『GSX-R1000』発表に、SNSは話題沸騰!
  5. トヨタ「クラウン」「アルファード」など21車種、64万台超の大規模リコール[新聞ウォッチ]
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
ランキングをもっと見る