空飛ぶクルマのベンチャー 無人航空機の製造で事業許可を取得

スカイリンクテクノロジーズが開発する「空飛ぶクルマ」(イメージ)
スカイリンクテクノロジーズが開発する「空飛ぶクルマ」(イメージ)全 1 枚

「空飛ぶクルマ」を開発するベンチャー企業のスカイリンクテクノロジーズは、経済産業省から無人航空機製造の事業許可を取得した。

スカイリンクテクノロジーズは無人航空機「PPD-150」、航空機「PPD-500」の製造について経済産業省から事業許可を取得した。大手企業を除く、空飛ぶクルマ開発ベンチャーが航空機製造事業の許可を受けるのは国内初。

同社は従来の移動手段と比べ高速で、自家用車のように自由度の高い移動手段を実現する機体開発ベンチャーで、有志団体である空飛ぶクルマの開発プロジェクト「P.P.K.P」(パーソナルプレーン開発プロジェクト)の幹事企業も務めている。

同社が開発する空飛ぶクルマは、長距離を高速で移動するため、ティルトウイングの翼で、動力にエンジンを採用、最大800kmの航続距離を最速で移動できる機体開発を目指している。東京~大阪間の移動手段や、従来の交通手段では困難な離島や山間地域への移動手段を想定している。

同社では2025年開催予定の大阪万博で、有人飛行可能な垂直離陸機(VTOL)の出展を目指して開発を進めている。

《レスポンス編集部》

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