三菱自動車、災害時に電動車を提供 岡山県・倉敷市・総社市と協力協定締結

三菱自動車、岡山県・倉敷市・総社市と災害時協力協定を締結
三菱自動車、岡山県・倉敷市・総社市と災害時協力協定を締結全 6 枚

三菱自動車は10月4日、岡山県、倉敷市、総社市とそれぞれ災害時協力協定を締結した。

災害時協力協定の締結は、災害発生時に改めて自治体と必要事項を確認する時間的ロスをなくし、給電等に活用できるプラグインハイブリッド電気自動車『アウトランダーPHEV』などの電動車をタイムリーに被災地・避難所等へ届けることが目的だ。

三菱自動車では、2022年度を目標として、全国の自治体と災害時協力協定を締結する「DENDOコミュニティサポートプログラム」を推進している。京都府や静岡県、札幌市と既に協定を結んでおり、今回、その一環として、岡山県、倉敷市、総社市と災害時協力協定を締結。主力工場の一つ、水島製作所が立地する岡山県でも災害時の協力体制を強化する。

三菱自動車では、今年9月の台風15号で大規模停電が発生した千葉県内の福祉施設などに計12台のアウトランダーPHEVを貸し出し、生活家電への給電等を支援。今後も災害発生時の速やかな支援活動を継続していく。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ RAV4 新型の価格は390万~630万円と予想…電動グレード体系に再編
  2. スズキ『ジムニー』、フランス最終モデルは55台限り…6月末に発売へ
  3. ホンダ N-BOX など7車種1万2653台リコール…過去の改善措置が不適切
  4. メルセデスの名車「190E エボ2」が復刻! 限定100台の「HWA EVO」にハンコック純正装着
  5. メルセデスベンツの万能車『ウニモグ』がキャンピングカーに! 数日間の自給自足が可能
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. アステモの軽EV用インホイールモーターやジヤトコの2モーターK12マーチなど、国内サプライヤー技術が熱い!…人とくるまのテクノロジー展2025
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
ランキングをもっと見る