つくばエクスプレスの新型車両を初公開…2020年春に登場するTX-3000系 11月3日

TX-3000系のイメージ。車体はアルミダブルスキン鋼体で、最高速度は130km/h。
TX-3000系のイメージ。車体はアルミダブルスキン鋼体で、最高速度は130km/h。全 2 枚

秋葉原駅(東京都千代田区)とつくば駅(茨城県つくば市)を結ぶ、つくばエクスプレス(TX)線を運営する首都圏新都市鉄道は11月3日、新型車両TX-3000系を初めて一般公開する。

TX-3000系は2020年春に投入される交直両用電車で、前面の傾斜を強くした車体デザインや最新のSiC素子を使ったVVVFインバータ制御などを採用。車内は安全性や快適性などがより向上している。

同車は6両編成5本が投入される予定となっており、9月24日には第1編成6両が山口県下松市の日立製作所笠戸事業所からTX総合基地(茨城県つくばみらい市)へ搬入されている。

一般公開は11月3日10~15時にTX総合基地で開催される「つくばエクスプレス(TX)まつり2019」で行なわれ、運転台の見学(小学生以下の子供と保護者100組限定)や記念撮影(中学生以下の子供と保護者100組限定)の参加には「つくばエクスプレスまつり2019事前応募係」まで往復ハガキによる申込みが必要。それぞれ1組4人まで応募できる。締切は10月17日必着。

TX-3000系の車内。フリースペースは範囲が明確になり、座席はクッション性が向上。車内の見通しをよくするため、仕切りや荷物棚は透明強化ガラスとなっている。各ドア上部の液晶案内表示器は42インチハーフサイズと大型。照明はLED。TX-3000系の車内。フリースペースは範囲が明確になり、座席はクッション性が向上。車内の見通しをよくするため、仕切りや荷物棚は透明強化ガラスとなっている。各ドア上部の液晶案内表示器は42インチハーフサイズと大型。照明はLED。

《佐藤正樹(キハユニ工房)》

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