ZF、バス向け新世代AT発表…最大3%燃費を向上

ZFのバス向け新世代AT「EcoLife 2」
ZFのバス向け新世代AT「EcoLife 2」全 2 枚

ZFは10月8日、バス向けの新世代オートマチックトランスミッション、「EcoLife 2」を発表した。

画像:ZFのバス向け新世代AT「EcoLife 2」

「EcoLife」トランスミッションの第2世代となるのが、EcoLife 2だ。数多くの技術的な変更により、最大204kgmのトルクに対応し、スムーズなシフトチェンジを実現する。

EcoLife 2では、新しいねじりダンパーを備えたトルクコンバーターにより、迅速かつスムーズな変速を可能にした。また、EcoLife 2のすべてのバリエーションに、燃料を節約するスタート/ストップ機能を導入する。ZFはEcoLife 2のトルクコンバーターに、トーショナルダンパーを採用した。これにより、摩耗を最小限に抑えながら、快適性を引き上げている。

また、EcoLife2では、新開発の遊星ギアセットにより、ギア比を5.469から5.727に変更した。ZFのエンジニアは、ラメラクラッチに特別なコーティングを施すことにより、内部伝達損失をさらに削減した。このコーティングは冷却を最適化するため、摩耗も減らせる。

EcoLife 2では、冷却性の面で新技術を投入した。トランスミッションの後方に装着されたステンレス製の熱交換器はトリプルダクトになり、トランスミッションの冷却システムと一体化した。 その結果、約10kg軽量化され、メンテナンスを容易にした。

さらに、EcoLife 2では、トランスミッションの制御ソフトウェアを新しくし、燃料節約に貢献するコースト機能を採用した。これにより、最大3%燃費が向上する、としている。

《森脇稔》

ピックアップ

レスポンス公式TikTok

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「これ、フルモデルチェンジじゃん…」レクサス『NX』の“一部改良”にSNSも驚き、大胆イメチェンに「最高にキマってる」の声
  2. スズキ『スイフトスポーツ』が2027年復活? 48Vターボ搭載で次期GRヤリスのライバルに
  3. プジョー、シトロエン、DS、フィアットの9車種1万9147台をリコール…走行中にエンジン停止のおそれ
  4. 「自然で大人の音」が理想だった…DLSスカンジナビアで完成したスイフトスポーツの3ウェイ[Pro Shop インストール・レビュー]by サウンドステーション SUBLIME 後編
  5. トヨタ『プロボックス』25年目にフルモデルチェンジか…8月のスクープ記事ベスト5
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 居眠り・脇見を監視、「DMS」を義務化…乗用車は2031年から、バス・トラックではすでに普及
  2. 電動車は誰が最後まで面倒を見るのか…KPMGコンサルティング プリンシパル 轟木光 氏[インタビュー]
  3. ホンダの交換式電池、建設現場で実証…高さ385mの「トーチタワー」
  4. 交通空白の解消へ、交通コンサルティング事業を開始…西鉄とネクスト・モビリティ
  5. マクラーレン、2028年市販の新型スーパーカーをプレビュー…伝説の「マクラーレンF1」以来のMT搭載
ランキングをもっと見る