トヨタやGM、自動運転の企業連合設立…ソフトバンク傘下の英アームが主導

トヨタの新型自動運転実験車 TRI-P4。レクサスLSベース(参考画像)
トヨタの新型自動運転実験車 TRI-P4。レクサスLSベース(参考画像)全 4 枚

ソフトバンクグループ傘下の英アーム(arm)は10月8日、トヨタやGMなどと共同で自動運転の企業連合を設立した、と発表した。

画像:トヨタとGMの自動運転車

アームは半導体の設計を手がけており、同社のプロセッサーは、ほぼ全てのスマートフォンのメインチップに組み込まれている。デジタルテレビからブレーキシステム、スマートセンサー、クラウドを支えるデータセンターまで、さまざまなデジタル機器がアームの技術を使用している。同社は2016年、ソフトバンクグループによって買収された。

アームは今回、自動運転の企業連合、「AVCC (Autonomous Vehicle Computing Consortium)」を設立した。この企業連合に参加しているのは、トヨタ、GM、デンソー、コンチネンタル、ボッシュ、NXP、エヌビディアなどだ。

AVCCでは、自動運転車を実用化するために必要な技術や問題点について研究する。そして、これらの課題に対応するコンピューティングプラットフォームを共同開発することを目指す、としている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタの最高峰、新型センチュリーは2ドアに、レクサス『LS』は6輪ミニバンに大変身…ブランド新戦略発表
  2. メルセデスベンツ『GLA』次世代型をいち早くプレビュー! 斬新なテールライト装備?
  3. 「さよなら50cc」歴史に敬意を込めたホンダ公式「50ccバイク」ロゴTシャツ発売
  4. 日産『アリア』改良新型を世界初公開へ、Vモーショングリルのない新デザインに…ジャパンモビリティショー2025
  5. ヤマハ発動機が新型3輪オープンカー、「AIで成長する」2輪車を世界初公開! 大型EVバイクなど16モデルずらり…ジャパンモビリティショー2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る