ロールスロイス世界販売、日本は11.3%増 2019年1-9月

販売が増えた要因は、全モデルに対する需要が伸びたため。とくに、『レイス』の「ブラックバッジ」の販売が好調だった。
ロールスロイスは2019年初頭、新型SUVの『カリナン』の納車を開始した。ロールスロイスによると、カリナンに対する受注は非常に好調で、2020年第1四半期(1~3月)生産分まで、受注が埋まっているという。
2019年1~9月の市場別の販売実績では、日本が168台を売り上げた。前年同期比は11.3%増と、2桁増を達成する。
ロールスロイスの2018年の世界新車販売は、同社の115年の歴史で過去最高の4107台だった。前年比は22.2%増と、2年ぶりに前年実績を上回っている。
《森脇稔》