ロールスロイス世界販売、日本は11.3%増 2019年1-9月

ロールスロイス・カリナン
ロールスロイス・カリナン全 3 枚

ロールスロイスモーターカーズ(Rolls-Royce Motor Cars)は10月11日、2019年1~9月の世界新車販売の結果を発表した。総販売台数は3777台。前年同期比は42%増と大きく伸びた。

販売が増えた要因は、全モデルに対する需要が伸びたため。とくに、『レイス』の「ブラックバッジ」の販売が好調だった。

ロールスロイスは2019年初頭、新型SUVの『カリナン』の納車を開始した。ロールスロイスによると、カリナンに対する受注は非常に好調で、2020年第1四半期(1~3月)生産分まで、受注が埋まっているという。

2019年1~9月の市場別の販売実績では、日本が168台を売り上げた。前年同期比は11.3%増と、2桁増を達成する。

ロールスロイスの2018年の世界新車販売は、同社の115年の歴史で過去最高の4107台だった。前年比は22.2%増と、2年ぶりに前年実績を上回っている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  2. 日産 リーフ 新型を発表、第3世代は航続600km超のクロスオーバーEV
  3. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  4. 日産 リーフ 新型の価格を予想する!…ベースは400万円台前半か
  5. サブコンが再評価される理由と純正ECU時代の新常識~カスタムHOW TO~
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
ランキングをもっと見る