トヨタの超小型EV2台、ビジネス向けコンセプトモデルも…東京モーターショー2019出品予定[詳細画像]

トヨタ 超小型EV
トヨタ 超小型EV全 43 枚

トヨタ自動車は10月17日、2020年冬頃に発売を予定している2人乗り『超小型EV(電気自動車)』を東京モーターショー2019のMEGA WEB会場で開催されるFUTURE EXPOで一般公開すると発表した。

超小型EVは、免許取得まもない初心者ドライバーや高齢者などが、買い物等で近距離移動することを想定して開発。全長は2490mm、全幅1290mm、全高は1550mmとなり、最小回転半径は3.9mと取り回しの容易なサイズとなっている。乗車定員は2名、最高速度は60km/hで、一回の充電で約100kmの走行が可能となる。また、満充電には200Vで約5時間程だ。

パワートレインは、リチウムイオン電池を床下に搭載し、駆動モーターはリアに配置、リアタイヤを駆動する。またタイヤサイズは、13インチと軽自動車での普及サイズを採用することでスタッドレスタイヤの調達も容易にしている。

一方、安全面については、国土交通省車両安全対策検討会の資料として公開されている超小型モビリティの安全基準案を満たす要件で開発が進められているほか、インテリジェントクリアランスソナーや衝突時被害軽減ブレーキが設定されている。

また、6月7日に発表された『超小型EV ビジネス向けコンセプトモデル』も同会場FUTURE EXPOにて同時に出展される予定だ。

《平川 亮》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「本当に世に出るとは」わずか1トンの車体に800馬力V12を搭載、「超アナログ」なスーパーカーにSNS沸く
  2. BMW『8シリーズ』初代オマージュの「エディション M ヘリテージ」登場、世界限定500台
  3. スズキの人気トールワゴン『ソリオ』開発責任者が語る、「顔だけじゃない」マイナーチェンジの真価
  4. マイバッハ初の2シーターオープン「SL 680 モノグラム」米国発売へ、約3315万円から
  5. ニックネームは“赤いコスモ”、50年前に登場した2代目ロータリースポーツ【懐かしのカーカタログ】
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る