超小型EV「マイクロリノー」、1枠に3台駐車可能…東京モーターショー2019展示予定

マイクロリノー
マイクロリノー全 10 枚

マイクロスクーター・ジャパンは、スイス・マイクロモビリティ社の日本販売総代理店として、10月24日から11月4日まで東京ビッグサイトなどで開催される「東京モーターショー2019」にて、小型EV「マイクロリノー」を参考出展する。

【画像全10枚】

マイクロリノーは、1950年代に欧州で流行した「バブルカー」にインスピレーションを得たデザイン、またエコフレンドリーな設計開発の都市用モビリティ。世界中から1万5000件以上の予約受注があり、2020年に生産・販売を予定。日本では2021年に販売を予定している。

マイクロリノーは、全長2435mm×全幅1500mm×全高1459mm、重量513kgのコンパクトサイズにバイクと自動車の長所を併せ持つ2人乗りの都市型モビリティだ。トランクにはビールケース4つまたは食料品やかばんが入れられるスペースを確保しつつ、駐車場から最終目的地までのラストマイルを簡易移動できるマイクロキックボードを標準搭載。また一般家庭用プラグを使って4時間で充電でき、最高時速90km、航続距離125kmを実現する。

長さ2.4mのマイクロリノーは、一般的な駐車場に横向きで停めることが可能。車両前方が大きく開く独特なフロントドアを採用することで、横向きに駐車した場合も歩道に直接降りることができる。これにより、1台分のスペースにマイクロリノーは横向きで3台まで駐車できる。

カラーバリエーションは7色を用意する予定。基本価格は1万2000ユーロ(約144万円)から。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタの最高峰、新型センチュリーは2ドアに、レクサス『LS』は6輪ミニバンに大変身…ブランド新戦略発表
  2. 新型センチュリークーペ、6輪のレクサス『LS』、次期カローラにミゼットも…トヨタが「ジャパンモビリティショー2025」出展車両を公開
  3. 日産ブースはマンガ文化に着想、主役は『エルグランド』新型…ジャパンモビリティショー2025
  4. トヨタ『C-HR』、「GRスポーツ」に1.8Lハイブリッド追加…欧州2026年モデル
  5. レクサス『IS』改良新型、新フェイスの実車を初公開…米国仕様は「F SPORT」のみ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る