工数増で高コストの純正スピーカーはそのまま、高音質で音場感あるソニックデザインの最新モデル…東京モーターショー2019

ソニックデザイン(Sonic Design)
ソニックデザイン(Sonic Design)全 11 枚

メルセデスベンツ『Aクラス』(W177)ユーザーにうれしいニュース。ソニックデザインは、Aクラスのように純正スピーカーの交換に大幅な工数がかかるモデルむけに、交換作業などを必要としないたシングルウェイ構成 フルレンジドライバーモジュールをワールドプレミア。

【画像全11枚】

たとえばメルセデス Aクラスの純正スピーカーを交換する場合、パネルとスピーカーを固定するネジが表面になく、インナーパネルを外してみえてくる裏側にあることから、スピーカー交換ひとつで板金作業レベルの工賃が発生する。

メルセデス ディーラーや、認定板金工場などで分解し、スピーカーを交換するとなると、工数とコストが余計にかかることから、純正を外して社外スピーカーをつけるというドレスアップは現実的でないといわれている。

そんななか、オールインワン・コンセプトのもと、独自の小口径スピーカー技術とエンクロージュア技術で、優れたインストール性と高音質を両立したエンクロージュア一体型カースピーカーをつくり続けているソニックデザインが、こうした課題をクリア。

この東京モーターショー2019でソニックデザインが参考出品したコンセプトモデルは、オールインワン・コンセプトをさらに進化させたシングルウェイ構成フルレンジドライバー・モジュール。ソノキャストを踏襲した新設計アルミシームレスエンクロージュアに、52mm口径ワイドレンジドライバーをフレームレスで搭載。クロスオーバーネットワークなしのシングルウェイ構成ながら、可聴帯域の大半をカバーしている。

このコンセプトモデルの特長についてソニックデザイン 佐藤敬守 代表取締役は、「振動板を近接配置し音源の集約化」「エンクロージュアとスピーカーユニットの完全一体化」「取付け自由度の大幅な向上」の3点をあげている。

「6面体エンクロージュアのバッフル面と左右2面にそれぞれ振動板を近接配置としたことなどで、音楽振動以外のノイズを極力おさえ、スピーカー以外のビビリ音、いわゆる付帯音を解消し高いボリューム域では共振なく、小さい音量ではよりクリアに、にごりのない音が届くようになった」と佐藤代表。

「装着位置が低く適切な音場感が得にくいとされるドアマウントスピーカーでありながら、点音源化し車室内の音の指向性と広がりが最適化されたことで、自然な定位感と音場感を再現。インストール性についても、一般的な純正16cm・17cm口径スピーカーとの交換装着はもちろん、今回展示した メルセデスベンツ『Aクラス』のように、純正スピーカーの交換が難しい車両についても、スピーカーモジュールが小型化されたことでかんたんに装着できるようになる」(佐藤代表)

また、高剛性・低共振設計のエンクロージュアとスピーカーの完全一体化(フレームレス)で低歪化され、音の透明度、微細な音のディテールの再現力がさらに向上。そして既存モデルと同様、車外への音漏れも本質的に解消されているという。

ソニックデザインブースでは、そのコンセプトモデルのキットをショーケース内で一般公開。ソニックデザインおなじみのファサード調ブースの先にはメルセデスAクラスが展示されている商談スペースも外から垣間見ることができる。

《レスポンス編集部》

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