スポーティなデザインで後輪駆動、刷新されたトヨタの燃料電池車 ミライ...東京モーターショー2019

フロントグリルが大型化し、より精悍な印象に。
フロントグリルが大型化し、より精悍な印象に。全 10 枚

東京モーターショー2019、FUTURE EXPOブースの未来のエネルギーエリアには、先日発表されたトヨタ自動車の燃料電池車(FCV)の コンセプトモデル『MIRAI Concept』(ミライ・コンセプト)を展示中。

【画像全10枚】

MIRAI Conceptは、TNGA(トヨタ・ニュー・グローバル・アーキテクチャー)によるプラットフォーム(車台)が採用され、FC(燃料電池)スタックや水素タンクなど、ほぼすべての部品が刷新され、航続距離は現行モデルより約30%延長され、約850kmとなる。 会場でトヨタ自動車MS製品企画ZF主査清水竜太郎氏にお話を伺った。

まず前モデルと違った部分については、「今回のMIRAI Conceptは、ほとんどすべてのパーツを刷新したことで、航続距離も約30%伸び、5人乗りになった。この5人乗りへの変更については、お客様からの希望が多かったので、しっかりと受け止め対応させていただいた。また後輪駆動となったのは大きく変わった点のひとつだ。前モデルはFCVとしてアイコニックなデザインだったが、今回のモデルでは車としての魅力をもっと前面に押し出し、スポーティなデザインへと変更した。タイヤもこのモデルには245/45R20といった大きなサイズを採用しているが、発売時にもこのサイズを採用したいと考えている。こういったデザインの変更によって若い世代の方に気に入っていただき、FCVだと意識せずに選んでもらえるようになればと考えている」とのこと。

性能面の変更部分、電気自動車との差別化、さらに内装については、「性能に関しては、まだ言えないことが多いが、モデルチェンジするに当たって性能面も当然改良してアップしていきたいという思いがある。また内装のデザインに関してもかなり先進的な物になっている。大型のタッチパネルディスプレーを搭載し、液晶デジタルメーターの採用、更にドア部分にはカッパー調のメッキを使い、シートのステッチはカッパーに合わせたカラーを採用した。燃料の充填時間についても、3分ほどで満充填が可能なのでそのあたりは電気自動車と比べても大きなアドバンテージだと思っている。充填ステーションも次第に増えているので、今後更にFCVが増えていくのではないかと思う」 と語っていただいた。

スポーティなデザインで後輪駆動となれば、走りにこだわりのある方も興味がわいているはず。今後発表される性能面に期待したい。

《関口敬文》

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