新車だけではない!データシステムの踏み間違い防止装置とアラウンドビューモニター…東京モーターショー2019

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新車だけではない!データシステムの踏み間違い防止装置とアラウンドビューモニター…東京モーターショー2019
新車だけではない!データシステムの踏み間違い防止装置とアラウンドビューモニター…東京モーターショー2019全 16 枚

新型車やコンセプトカーばかりが注目されるモーターショーだが、アフターマーケットのブースを忘れてはならない。データシステムのブースで、後付可能な踏み間違い防止装置、1カメラで実現できるアラウンドビューなど、新製品、参考出品など多数展示中だ。

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「アクセル見守り隊」は、アクセルハーネスとブレーキハーネスの信号をピックアップし、急発進などの踏み間違いを防止する装置。おなじみのアフターパーツだが、これまで新車装着の設定がなかったクルマに後付しようとすると、一部メーカー用の後付パーツか、オートバックスの「ペダルの見張り番」(データシステムOEM)くらしかなかった。

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「アクセル見守り隊」は、オートバックス以外のチャネルで取り扱えるようにデータシステムが用意した製品。ユーザーとしてはさまざまな量販店で後付の踏み間違い防止装置が購入できるようになったことになる。機能や制御、取り付け方法などはどちらも差異はない。加速抑止を停止したいときのキャンセルボタン、右左折時の自動キャンセル機能(ウィンカーONで自動キャンセル)などに対応する。

価格は本体一式が28,000円、アクセルハーネスが4,000円、ブレーキハーネスが3,000円(これもペダルの見張り番と同等)だが、工賃は販売店ごとに異なる。

1カメラで実現。後付けアラウンドビューカメラ

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アラウンドビューモニターは、通常左右のカメラとバックカメラの画像を使って、俯瞰画像を合成再生する。データシステムの「スカイトップビュー」は、リアの1カメラのみでアラウンドビューを実現できるシステムだ。俯瞰画像は、リアカメラが前後で撮影した画像を記憶しておいて合成する。マルチカメラのアラウンドビューも、撮影画像を加工演算処理を行っているので、1カメラで画像を合成しても、タイムラグは大きく変わらない。したがって、ほぼリアルタイムでアラウンドビューを確認することができる。

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アラウンドビューは、カメラの解像度も上がり、画像の再現度も高く使いやすいものになっている。そのため、一度慣れると、アラウンドビューがない車庫入れは不安になったりするものだ。買い替えでアラウンドビューがなくなっても、スカイトップビューがあれば安心だ。

なお、後付するカメラは、一般的なリアカメラと同じ位置で全く問題ない。俯瞰画像を合成するからといって、ルーフや上の方に取り付ける必要はないのもうれしい。

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デモカーのジムニーは、同社の定番アイテムであるカメラとモニター製品のラインナップが見られるようになっている。左リアカメラとバックカメラはすでに発売中のもの。車内には左サイドカメラと連動した後付モニターが装着されている。コンソールのナビには、カメラスプリッタをかませることで、ひとつの画面にリアやサイドなど分割表示させている。

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デモカーには、フロントグリルにもカメラがついている。これは、純正オプションのカメラではなく、データシステムのカメラつきのグリルキットの試作品だ。純正品はスズキのロゴエンブレムの脇に取り付けられるタイプだが、このキットはカメラがきれいに埋め込まれている。純正と違った仕上がりになっている。試作品なので、まだ販売されていないものだが、グリルのドレスアップでフロントカメラを諦める必要がなくなる。発売を期待したい。

【データシステム】東京モーターショー2019特設サイトはこちら

《中尾真二》

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