日野 プラットフォーマーは生活を豊かにするモビリティ…東京モーターショー2019

日野プラットフォーマー(東京モーターショー2019)
日野プラットフォーマー(東京モーターショー2019)全 16 枚

日野自動車は東京モーターショー2019において、暮らしを最適化するコンセプトモデル「FlatFormer(フラットフォーマー)」を世界初公開した。

【画像全16枚】

フラットフォーマーはこれまでの人やモノを移動させるだけのクルマとは違い、生活をより豊かにするサービスを移動させることを可能にする新しいモビリティだ。ベースとなる全長4700mm×1700mm×335mmの動力部分に、サービスに応じて異なるボディを載せることでサービス形態を変えることができるという。

日野プラットフォーマー(東京モーターショー2019)日野プラットフォーマー(東京モーターショー2019)
日野自動車のデザイナー、関口裕治さんは「これまでサービスは建物などの空間に固定され、サービスを受けるためにはそこに出向く必要がありました。フラットフォーマーによってサービスが動力を手に入れることで、その制約から解放されます」と説明。天候やイベントの予定などからニーズを予測して、自ら必要とされる場所に移動することもプラットフォーマーなら実現できる。

また平たい動力部分のおかげでサービス空間として使えるスペースを大きくとることもでき、ボディ形状の自由度も高まっている。バスやトラックはもちろん、カフェのような移動販売車にすることも可能だ。

日野プラットフォーマー(東京モーターショー2019)日野プラットフォーマー(東京モーターショー2019)
簡単に脱着できるボディによって、朝、昼、夜と時間帯によってサービスを変えることも容易になる。サービスを提供する側にとっても、プラットフォーマーを使えば新しい業務形態を作り出すことだって難しいことではないだろう。

また駆動用モーター、ブレーキ、サスペンション、ステアリング機構を一体化することで動力部分をコンパクト化。走行性能や乗り心地の向上、メンテナンス性のアップにもつなげている。

日野プラットフォーマー(東京モーターショー2019)日野プラットフォーマー(東京モーターショー2019)
日野自動車の下義生(しも よしお)社長は、「商用車は物流や輸送を担い、経済や生活を支えています。今後商用車、働くモビリティはインフラとしてさまざまなサービスを提供していくプラットフォームになっていくと考えています」と語る。

日野自動車の考える未来のプラットフォーム「フラットフォーマー」は、街を活性化させ、より快適で豊かな社会を迎えるために不可欠なモビリティになる可能性を秘めているように感じた。

《Hideyuki Gomibuchi》

ピックアップ

レスポンス公式TikTok

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ホンダ『ステップワゴン e:HEV スパーダ』に特別仕様「ブラック エディション」、価格は418万5500円
  2. マセラティ『グラントゥーリズモ』、現行型最後の限定車「ネロ・インフィニート」は日本で2台限り…2377万円
  3. マツダの中国製EVがタイで攻勢、新型SUV『CX-6e』約580万円から発売…先行投入の『6e』は販売好調
  4. フィアット『トポリーノ』に2台のワンオフ、スピードスターと4シーター登場…ジウジアーロらが制作
  5. 国内最後の1台を原宿で展示販売、世界限定60台のロータス『エミーラ・クラークエディション』
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. EU「欧州製EV」優遇へ、産業加速法を審議---売れるEVと売れないEV
  2. シェフラー、ヒューマノイドロボット向け成形波動ギアボックスを2027年量産開始…自動車向けノウハウ活用
  3. インド国産化の進め方、事業の核の築き方【インド・新自動車大国の素顔】
  4. NITTANのエンジンバルブ技術、インドで実証へ…経産省グローバルサウス事業に採択
  5. CASE革命と電動化、次世代の自動車部品
ランキングをもっと見る