テスラ(Tesla)は10月23日、2019年第3四半期(7~9月)決算を発表した。
同社の発表によると、第3四半期の売上高は63億0300万ドル(約6846億円)。前年同期の68億2441万ドルに対して7.7%減と、7年ぶりのマイナスとなった。
また、第3四半期の純利益は、1億4300万ドル(約155億円)。前年同期の3億1151万ドルに対して、54%減となっている。
一方、2019年第3四半期の世界新車販売(納車)台数は、四半期としては過去最高のおよそ9万7000台。前年同期の8万3500台に対して、16.2%増と2桁増を達成した。
テスラ・モデル3全販売台数9万7000台のうち、『モデルS』とクロスオーバー車の『モデルX』は合計でおよそ1万7400台を販売した。前年同期の2万7660台に対して、37%減とマイナスに転じる。
小型EVセダンの『モデル3』は第3四半期、およそ7万9600台を販売した。モデルXとモデルSを上回り、引き続きテスラの最量販車に君臨する。前年同期の5万5840台に対して、42.5%増と大幅に増えている。
テスラ・モデルX