東北本線の全線再開は10月29日を予定…貨物列車は10月30日発から通常運行 台風19号

10月30日(始発駅基準)から通常運行される予定となった東北本線の貨物列車。
10月30日(始発駅基準)から通常運行される予定となった東北本線の貨物列車。全 1 枚

JR貨物は10月24日、台風19号の影響により福島県内で一部不通となっている東北本線再開後の運行計画を発表した。

東北本線は現在、新白河~安積永盛(あさかながもり)間で路盤流出、本宮~松川間で盛土流出が発生したことにより、矢吹~安積永盛間と本宮~松川間で運行を見合わせているが、前者は10月29日、後者は10月26日に再開される予定となっている。

これを受けて当該区間を通過する東北本線の貨物列車は、一部を除き始発駅を10月29日午後以降に発車する列車(10月29日集荷に対応する列車)から運行を再開。始発駅を10月30日以降に発車する列車からは通常運行するとしている。

東北本線では現在、新白河~郡山貨物ターミナル~岩沼間で貨物列車の運行が見合せとなっており、一部はトラックや船舶による代替輸送を実施。隅田川~札幌貨物ターミナル間や名古屋貨物ターミナル~札幌貨物ターミナル間の列車では日本海縦貫線を経由する迂回運行が行なわれている。

《佐藤正樹(キハユニ工房)》

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