ダイムラー、実質利益が8%増と回復 2019年第3四半期決算

東京モーターショー2019
東京モーターショー2019全 3 枚

ダイムラー(Daimler)は10月24日、2019年第3四半期(7~9月)の決算を発表した。

同社の発表によると、メルセデスベンツなどグループ全体の第3四半期の売上高は、433億ユーロ(約5兆2240億円)。前年同期の402億ユーロに対して、7.7%増とプラスに転じた。

また、第3四半期の調整後のEBIT(利払い・税引き前利益)は、27億ユーロ(約3258億円)。前年同期の25億ユーロに対して、8%増と回復している。

増収増益となったのは、主力のメルセデスベンツブランドの乗用車と商用車の販売が好調だったため。

ダイムラー取締役会のオーラ・ケレニウス会長は、「メルセデスベンツ乗用車と商用車の堅調な販売が、第3四半期の業績を支えた。今後数年間でコストを大幅に削減し、キャッシュフローを一貫して強化していく」と述べている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. そのホイール、何年使ってる? 知られざるアルミホイールの寿命と見極め術~カスタムHOW TO~
  2. 2人乗りの特別なトヨタ『シエンタ』登場に「日本一周したい」「こういうの欲しかったんだよ」など反響
  3. ファン必見!『ミニGSX-R』は1000台注文あれば販売される!?「鈴鹿8耐」最注目の“スズキの隠し球”
  4. ダンロップのオールシーズンタイヤが安く買えるようになる?…独占禁止法の疑い
  5. 内装はまるで「地中海のヨット」! VWが新型キャンピングカー『グランドカリフォルニア』発表へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る