ダンロップ エナセーブ NEXT III 発売へ、新ポリマー採用でウエットグリップ性能の低下を半減

ダンロップ・エナセーブ NEXT III(東京モーターショー2019)
ダンロップ・エナセーブ NEXT III(東京モーターショー2019)全 4 枚

住友ゴム工業は、新ポリマー採用でウエットグリップ性能の低下をほぼ半減した低燃費タイヤ、ダンロップ『エナセーブNEXT III』を12月1日から発売する。

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近年、カーシェアリングやライドシェアなど、車の所有から使用への転換が進む中、タイヤに求められる性能も変化が現れている。住友ゴムは「SMART TYRE CONCEPT」を掲げ、新品時の性能を長く持続させる「性能持続技術」や、商品ライフサイクル全体で環境性能を高めて循環型社会の実現に寄与する「ライフサイクルアセスメント(LCA)」を採り入れた商品開発を推進。今回発売するエナセーブ NEXT IIIは、このSMART TYRE CONCEPTの主要技術を採用した第1弾商品となる。

住友ゴムは独自のAI技術「Tyre Leap AI Analysis」と新材料開発技術「ADVANCED 4D NANO DESIGN」を駆使し、タイヤの摩耗や経年による性能低下のメカニズムを分子レベルで解明。エナセーブ NEXT IIIには、これまでと全く異なる新しいポリマー「水素添加ポリマー」をタイヤで初めて採用。ゴム内部の分子の強い結合力と切れても戻る結合を実現し、ウエットグリップ性能の低下を従来品と比べてほぼ半減させている。

また、高機能バイオマス材料であり国が重点産業として推進しているセルロースナノファイバーを世界で初めてタイヤに採用した。日本製紙のセルロースナノファイバー「セレンピア」を採用し、ゴムへのコンパウンディングには三菱ケミカルのカーボンブラックマスターバッチの製造技術を活用することで、高次元でセルロースナノファイバーが分散したゴム材料を開発。これによりタイヤの周方向と径方向の剛性のコントロールを実現しながらも原材料の側面で環境性能を高めている。

発売サイズは195/65R15 91Hの1サイズで、価格(税別)は2万5100円。

《纐纈敏也@DAYS》

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