PSA、プジョー・モトシクルの全株式を売却へ…次世代二輪車の設計と開発は引き続き支援

マヒンドラとプジョー・モトシクルの首脳
マヒンドラとプジョー・モトシクルの首脳全 1 枚

PSAグループは10月25日、傘下のプジョーの二輪車部門、プジョー・モトシクル(Peugeot Motocycles)の全株式を、マヒンドラの欧州二輪車部門に売却すると発表した。

PSAグループは2015年1月、プジョー・モトシクルのビジネスの成長を目的として、マヒンドラの欧州二輪車部門に、プジョー・モトシクルの51%の株式を売却していた。マヒンドラの欧州二輪車部門は、インドの自動車大手、マヒンドラ&マヒンドラの子会社だ。今回の発表により、プジョー・モトシクルはマヒンドラの欧州二輪車部門の完全子会社になる。

株式の売却後も、プジョー・モトシクルのブランド自体は、従来と変わらない。プジョーのデザインチームは、プジョー・モトシクルとマヒンドラグループと緊密に協力して、プジョー・モトシクルの次世代二輪車の設計と開発を引き続き支援する。

たとえば、プジョーの四輪車に採用されている新世代コックピットの「i-Cockpit」を、プジョー・モトシクルの二輪車にも拡大展開していく、としている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. スズキ『ジムニー』、フランス最終モデルは55台限り…6月末に発売へ
  2. メルセデスの名車「190E エボ2」が復刻! 限定100台の「HWA EVO」にハンコック純正装着
  3. ホンダ N-BOX など7車種1万2653台リコール…過去の改善措置が不適切
  4. 日産株主総会、社外取締役留任などへの批判噴出、「日産愛」の株主の“はけ口”に[新聞ウォッチ]
  5. アルファロメオの新型コンパクトSUV『ジュニア』日本発売、ハイブリッド車が420万円から
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
  5. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
ランキングをもっと見る