ボルグワーナー、電動化技術を中心に出展…北米商用車ショー2019

ボルグワーナーの「HVH410」モーター
ボルグワーナーの「HVH410」モーター全 1 枚

ボルグワーナー(BorgWarner)は10月28日、米国アトランタで開幕した北米商用車ショー2019において、電動化技術を中心に出展した。

ボルグワーナーは、ハイブリッドや燃料電池車など、商用車向けにあらゆる種類の電動パワートレイン技術を擁している。そのひとつが、電気モーターだ。

ボルグワーナーの高電圧ヘアピンモーターは、世界トップレベルの電力密度や、95%以上のピーク効率を備える。ボルグワーナーが北米商用車ショー2019に出展した「HVH250」と「HVH410」モーターでは、各種仕様を豊富にラインナップする。スターターアセンブリとしても利用できるという。

また、ボルグワーナーは、さまざまなハイブリッドアーキテクチャやアプリケーション向けに、一体デザインの48Vモーター/ジェネレーターを用意している。このシステムは、高電圧ハイブリッドソリューションやピュアEVに対して、コストを削減できるという。

ボルグワーナーは、高効率なスターターと永久磁石ローター、水冷システム、一体デザインの高効率パワーエレクトロニクスを備えた48ボルトテクノロジーが、燃料の節約と排出ガスの削減を実現する、としている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産『ムラーノ』、「プロパイロット」搭載でハンズフリー運転が可能に…米2026年モデル
  2. 新型センチュリークーペ、6輪のレクサス『LS』、次期カローラにミゼットも…トヨタが「ジャパンモビリティショー2025」出展車両を公開
  3. 【ダイハツ ムーヴキャンバス 新型試乗】「ワゴンRスマイル」と双璧をなす“癒し軽”…島崎七生人
  4. Singerのポルシェ911カレラクーペ、日本初公開へ…420馬力フラット6搭載
  5. トヨタの最高峰、新型センチュリーは2ドアに、レクサス『LS』は6輪ミニバンに大変身…ブランド新戦略発表
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る