トヨタ、アルファード/ヴェルファイア 2万3000台をリコール、アイドリングストップ後に再始動できなくなるおそれ

トヨタ・アルファード
トヨタ・アルファード全 2 枚

トヨタ自動車は、『アルファード』と『ヴェルファイア』のエンジン制御用コンピュータ(ECU)に不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。対象となるのは、2017年12月13日~2019年4月25日に製造された2万3833台。

ECUの充電制御プログラムが不適切なため、長時間のアイドリングを頻繁に繰返すとバッテリが異常劣化することがある。そのため、アイドリングストップ後、エンジンが再始動できなくなるおそれがある。

改善措置として、全車両、ECUのプログラムを対策仕様に修正する。またバッテリ液の状態を点検し、異常がある場合はバッテリを新品に交換する。

不具合は27件発生、事故は起きていない。市場からの情報によりリコールを届け出た。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 新タイヤメーカー「TIRE FROG」設立、第1弾「ヤンキー701」は7月7日発売
  2. 真夏のダッシュボードが20度以上低下!? 驚きの遮熱サンシェード新時代[特選カーアクセサリー名鑑]
  3. 『アトレーRS』ベースで力強い走り! 軽キャンピングカー「HAPPY1 Turbo」585万円で発売
  4. メルセデスベンツの新型高級ミニバン『VLE』、プロトタイプの写真を公開
  5. 世界最強の2.0ターボ搭載車に幕、メルセデスAMG『CLA 45 S』最終モデルが登場
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  2. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  3. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  4. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  5. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
ランキングをもっと見る