BEWITHがプジョーのディーラーオプションに正式採用される

BEWITHがプジョーのディーラーオプションに正式採用される
BEWITHがプジョーのディーラーオプションに正式採用される全 6 枚

車種専用のスピーカーキットをラインアップするBEWITH(ビーウィズ)のBE-FIT(ビーフィット)ブランド。アルミマグネシウム振動板を用い、評価の高いReference AMを導入した車種専用スピーカーキット「BE-FIT AM」シリーズも好評だ。

そんな中、同社が新たに開発したスピーカーキットがプジョー5008/3008のディーラーオプションとして正式採用された。「BEWITH Platinum Voice」(ビーウィズプラチナボイス)と名付けられた同キットは、 16.5cmミッドバスユニットと2.5cmのトゥイーターを組み合わせた2ウェイシステムだ。いずれも振動板にアルミマグネシウム素材を使用しており、スムーズな音のつながりが実現されている。

このキットはプジョー5008/3008用に開発されたもので、純正スピーカーとの交換取り付けで最良のサウンドが引き出せるのが魅力。インテリアのエレガンスなイメージを損なうことなく高いパフォーマンスを発揮するのは同社の「BE-FIT AM」と同様のコンセプトだ。また取り付けに用いるのは同社「PLUG&PLAY」ブランドのアルミダイキャスト製高精度バッフル。スピーカーの音圧を確実に受け止める剛性の高さや、共振を抑えるインシュレーターを備え、スピーカーの持つパフォーマンスを存分に引き出す環境を作り出している。プジョー5008/3008の音響特性を研究して作り上げられた車種専用のディーラーオプション「BEWITH Platinum Voice」、高音質を手軽に手に入れるには絶好のスピーカーキットとなった。

車種専用設計のキットはハイレベル
ネットワークや制振材も用意

今回プジョーに採用されたBEWITHのスピーカー、発想のベースとなっているのはBE-FITブランドの「BE-FIT AM」という車種専用のスピーカーシリーズだ。BE-FITのコンセプトのひとつは車両に加工を加えること無くトレードイン取り付けできること。そのためスピーカーキットは車種専用に設計され、取り付けまでを考慮したパーツがキットとして用意されている。ただし、従来のトレードインスピーカーに多かった手軽なエントリーモデルでは無く、あくまでも高音質を追及する「トレードインのハイエンド」を発表し続けているのだ。

「BE-FIT AM」にはすでにメルセデス用、BMW用、ミニ用、トヨタ用などの車種専用モデルがリリースされ、既に多くのユーザーが“トレードインのハイエンド・カーオーディオ”を実践している。また取り付け精度の高さもこのキットの特徴で、バッフルには専用開発されたアルミダイキャスト素材を用いているため、スピーカーの能力をフルに引き出すことができるのだ。さらに車種専用に開発されたネットワークを備えていて、制振材やケーブル類なども車種に合わせて設定するため最適な取り付けが可能になる。

ユニットに用いるのは世界各国で
高評価を受けるビーウィズReference AM

トレードインのハイエンドを謳う「BE-FIT AM」。高音質化を支える車種専用設計されている周辺パーツの用意はもちろんだが、その高音質の核となるのは採用されているスピーカーユニットにある。「BE-FIT AM」が採用しているスピーカーユニットはBEWITHの新しいコンセプトから産まれた「Reference AM」を採用しているのだ。

「Reference AM」はすでに世界中で販売され非常に高い評価を受けるスピーカーユニットだ。最大の特徴は振動板にAM(アルミマグネシウム)素材を用いた点。この振動板は軽量・高剛性・適度な内部損失という振動板としての理想的なスペックを備えた素材なのだ。そんな振動板をすべてのスピーカーユニットに用いて低域から高域までの音色の統一を図っているのも特徴と言えるだろう。ユニットの振動板を見るとわかるのだが、すべてのスピーカーでAM振動板が用いられている。

さらに取り付け性の高さに考慮したのも「Reference AM」の特徴。多くの車種に取り付けが可能なように磁気回路のコンパクト化を実施。フェライトよりも磁力が強いネオジウムの採用によりマグネットを小型化、スピーカー背面を小さく設計して取り付け奥行きを抑えている。さらに能率の高さもこのユニットの特筆すべき点で、トレードイン取り付けで想定されているので、純正ユニットの内蔵アンプでも十分に高音質でドライブできる。

そんな高性能スピーカーユニットや「BE-FIT AM」シリーズで培った車種専用設計のノウハウを結集して完成したのが今回のプジョーディーラーオプションスピーカーキット「BEWITH Platinum Voice」。純正と変わらないインテリアデザインで高音質を手に入れたいなら、見逃せないオプションになるはずだ。プジョー5008/3008ユーザーは要チェック。

《土田康弘》

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