VWの新世代EV、『ID.3』…量産第一号車がラインオフ

フォルクスワーゲン ID.3 の量産第一号車がラインオフ
フォルクスワーゲン ID.3 の量産第一号車がラインオフ全 3 枚

フォルクスワーゲングループは11月4日、新世代EVのフォルクスワーゲン『ID.3』(Volkswagen ID.3)の量産第一号車が、ドイツ・ツヴィッカウ工場からラインオフした、と発表した。

画像:フォルクスワーゲン ID.3 の量産第一号車がラインオフ

ID.3には、電動車専用に新開発された「MEB」(モジュラー エレクトリック ドライブ マトリックス)車台を使用する。最大出力204psを発生するモーターがギアボックスとともにリアアクスルに組み込まれ、後輪を駆動する。

また、ID.3では、バッテリーが他のコンポーネントとともに、車両のフロア下に効率よく搭載される。蓄電容量は、45kWh、58kWh、77kWhの3種類のバッテリーが選択できる。新しい燃費基準のWLTPモードにおいて、330~550kmの航続を実現する。

量産第一号車となったのは、白いボディカラーをまとったID.3だ。記念式典には、ドイツのメルケル首相らが出席し、ID.3の量産第一号車のラインオフを祝福した。

フォルクスワーゲングループは2028年までに、全世界でおよそ2200万台のEVを販売する計画だ。ツヴィッカウ工場は、この取り組みにおいて、重要な役割を担う。フォルクスワーゲングループは12億ユーロを投じて、ツヴィッカウ工場をEV専用工場に改修した。

ツヴィッカウ工場では2020年、およそ10万台のEVを生産する予定だ。2021年からは、年間で最大33万台のEVを組み立てる計画。フォルクスワーゲングループは、同工場がヨーロッパで最大かつ最も効率的なEV工場になる、としている。

《森脇稔》

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