三菱自、i-MiEV/MINICAB-MiEV 1万9000台をリコール ブレーキが重くなるおそれ

三菱 i-MiEV
三菱 i-MiEV全 2 枚

三菱自動車は11月7日、電気自動車『i-MiEV』および『MINICAB-MiEV』のブレーキに不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。対象となるのは2009年7月4日から2019年7月24日に製造された1万9799台。

ブレーキブースターに負圧を発生させる電動ポンプの防水構造が不適切なため、使用過程にてポンプ内部に水分が浸入することがある。そのため、電動ポンプの内部が腐食し、ポンプの性能が低下して、最悪の場合、ブレーキ警告灯が点灯するとともに警告音が鳴り、ブレーキペダルの操作力が増大し、制動距離が長くなるおそれがある。

改善措置として、全車両、ブレーキ負圧電動ポンプを対策品と交換する。なお、交換用部品の準備に時間を要するため、ユーザーに不具合内容を通知のうえ、交換用部品が準備できた段階で交換する。

不具合は14件発生、事故は起きていない。市場からの情報によりリコールを届け出た。

改善箇所改善箇所

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. 【トヨタ GRカローラ 新型試乗】「GRヤリス」とはスタンスが明確に違う理由…河村康彦
  2. 空力とエンジン性能を高める“穴”の真相~カスタムHOW TO~
  3. 『N-BOXカスタム』用パーツが一挙発売、ブリッツからエアクリーナーシリーズ4種類・5製品が発売
  4. EV戦略の“怪”、世界的には「失速」、国内は充電設備1年間で「3割増」[新聞ウォッチ]
  5. ポルシェ『カイエンGTS』改良新型、日本での予約を開始---価格は1868万から
  6. 三菱『エクリプス クロスPHEV』は、新しい毎日に踏み出せる「今の時代、最強の1台」だPR
  7. アントレックスが折りたたみ電動スクーター『MK114』発売へ、軽自動車にも積載可能
  8. ホンダの新型SUV『WR-V』、発売1か月で1万3000台を受注…月販計画の4倍超
  9. スライドドア&大型リアゲート搭載の 「ロビンソンAI」、九州キャンピングカーショーに登場予定
  10. ロイヤルエンフィールド INT 650 発売、価格は94万7100円より…ブラックアウトの「DARK」を新設定
ランキングをもっと見る