米マツダ、新CI販売店が100店舗に…2021年までに300拠点に拡大へ

米マツダの新CI導入販売店
米マツダの新CI導入販売店全 4 枚

マツダ(Mazda)の米国部門は11月7日、「リテール・エボリューション」プログラムを導入した販売店が、100店舗に到達した、と発表した。

マツダの米国部門は2014年、リテール・エボリューションと呼ばれる新プログラムの米国ディーラーへの導入を開始した。販売店のデザインに、新CI(コーポレート・アイデンティティ)を採用し、顧客がショールームに来場してからサービスを受けるまで、一貫したブランド体験ができることを目指している。

マツダの新しいディーラーは、米国市場におけるマツダの長期的なビジネス戦略にとって、不可欠という。リテール・エボリューション・プログラムを導入後、1年以上営業しているディーラーは、サービス維持率を平均57%向上させた。プログラム未導入のディーラーと比較して、売り上げは平均で前年比10%以上伸びているという。

マツダは2021年までに、リテール・エボリューション・プログラムを300の販売店に導入する予定だ。これは、マツダの全米の販売とサービス拠点の85%にあたる、としている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ショッピングセンターに320台の名車・旧車が大集結…第5回昭和平成オールドカー展示会
  2. 『V』クラスより上級のミニバンか? メルセデスベンツが2026年に『VLE』『VLS』導入へ…上海モーターショー2025
  3. 「通勤とか買い物にちょうどよさそう」オシャレ系特定小型原付『ウォンキー』にSNSでは反響
  4. 日産がエルグランドなど新型4車種投入へ…NISSAN START AGAIN
  5. 【VW ゴルフGTI 新型試乗】自動車を運転することが楽しかった時代に引き戻される…中村孝仁
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 東レ、偏光サングラスでの利用を可能にする新たなHUD技術を開発…フロントガラス全面展開も視野に
  2. AI家電を車内に搭載!? 日本導入予定の新型EV『PV5』が大胆なコンセプトカーに
  3. 住友ゴム、タイヤ製造に水素活用…年間1000トンのCO2削減へ
  4. AI導入の現状と未来、開発にどう活かすか? エンジニアの声は?…TE Connectivityの独自リポートから見えてきたもの
  5. トヨタ「GRファクトリー」の意味…モータースポーツのクルマづくりを生産現場で実現【池田直渡の着眼大局】
ランキングをもっと見る