サービスパークで拾った選手・関係者の声…ACCRセントラルラリー愛知・岐阜2019

ACCRセントラルラリー愛知・岐阜
ACCRセントラルラリー愛知・岐阜全 15 枚

ラリー車の競技中の車両整備は、主催者が決めた場所で行う必要がある。それがサービスパークだ。SSを数本こなしたあと、各競技車両はサービスパークに戻り、点検・整備・修理と次のステージに向けたセッティング変更などを行う。

【画像全15枚】

サービスパークは、車両が入ってくるといきなり戦場と化すが、同時に選手の声を聞いたり、車の状態をチェックしたりできる場所でもある。また、整備中は、ドライバー、ナビ、監督らのサインや記念撮影をもらうこともできる。ファンサービスの場でもあるのだ。

来年のWRCラリージャパンのテストイベントでもあるACCRセントラルラリー愛知・岐阜のサービスパークはモリコロパークの駐車場エリアに設置された。各チームの整備ガレージとなるテントの他、スポンサーのブースやキッチンカーなども多数出店しており、家族連れで1日楽しむならサービスパークがおすすめだ。モリコロパーク内にもショートSSが設定されたので、整備中の車だけでなく、SS観戦も可能になっていた。

サービスパークのもうひとつの楽しみは、イベントごとにやってくるサプライズゲストだ。今回は、10年ぶりのラリージャパン復活とあり、今年でプロドライバー引退を決めて世界中をツアーしているペター・ソルベルグ選手がセントラルラリーを訪問した。デモランやトークショーなどでファンサービスをしたが、スバルのテントでは、新井敏弘選手とその息子の新井大輝選手のもとにソルベルグ選手がやってきた。

ペターは、新井敏弘選手と昔話しに興じたり、大輝選手とはコースについての話を聞いていた。

TOYOTA GAZOO Racing WRTのテントでは、チーム代表のトミ・マキネン氏とソルベルグ選手のツーショットに多くのファンが色めきだった。さらに、トヨタの友山副社長もラリーの視察にきており、モータースポーツでつながるトヨタ・スバルのコラボショットも実現した。

友山副社長によれば、「課題はまだ多いが、来年のラリージャパンへの準備も着々と進んでいる」という。愛知・岐阜方面でのWRC開催に手応えを掴んでいたようだ。

《中尾真二》

テクノロジージャーナリスト・ライター  中尾真二

アスキー(現KADOKAWA)、オライリー・ジャパンの技術書籍の企画・編集を経て独立。現在はWebメディアを中心に取材・執筆活動を展開。インターネットは、商用解放される前の学術ネットワークの時代から利用し、ネットワーク、プログラミング、セキュリティについては企業研修講師もこなす。エレクトロニクス、コンピュータのバックグラウンドを活かし、自動車業界についてもテクノロジーを中心に取材活動を行う。

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