商用レベルの5Gコネクテッドカー、走行試験に成功 ソフトバンク

無線検証のイメージ
無線検証のイメージ全 2 枚

ソフトバンクは、本田技術研究所(ホンダ=本田技研工業の開発部門子会社)と取り組んでいる、5Gを活用したコネクテッドカー技術の共同研究で商用レベル環境下の5Gコネクテッドカー技術を検証し、さまざまな条件で安定して通信できることを確認したと発表した。

3GPP Release 15規格に準拠した商用レベルの通信機器などを使用して256QAMと4×4MIMOを用いて5Gコネクテッドカーの走行試験に成功したのは世界でも初めて。

今回の技術検証は、本田技術研究所の北海道上川郡のテストコースに設置した実験基地局を使用し、商用環境を想定したノンスタンドアローン標準仕様で構成する5Gネットワーク環境で実施した。5Gネットワーク通信インフラには、3GPP Release 15規格に準拠したノキア製の通信機器を使用、車載器にクアルコム製の商用向け「スナップドラゴン X50 5G モデム」を使用した「コネクテッドカー・リファレンス・デザイン(CCRD)」を使用した。商用環境レベルでの検証を実現した。

実験車両は、ホンダの普通乗用車を使用して検証した。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ「クラウン」「アルファード」など21車種、64万台超の大規模リコール[新聞ウォッチ]
  2. スバル初の小型クロスオーバーEV『アンチャーテッド』正式発表、2026年発売へ
  3. 大成建設、高速走行中の給電に成功、EV向け「無線給電道路」の実証実験で[新聞ウォッチ]
  4. 車内すっきり! ワンタッチでCarPlayがワイヤレスに、「OTTOCAST MINI」発売
  5. エブリイ&ハイゼットオーナー必見! 最新便利アイテムをレビュー[特選カーアクセサリー名鑑]
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
  4. 栃木ホンダ販売、テラチャージの急速充電器設置…EV充電環境を強化
  5. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
ランキングをもっと見る