VWの新世代EV『ID.』、コンチネンタルの車載アプリサーバー搭載

フォルクスワーゲン ID.3
フォルクスワーゲン ID.3全 3 枚
コンチネンタル(Continental)は11月12日、フォルクスワーゲンの新世代EVシリーズ、『ID.』 向けの車載アプリケーションサーバーを開発した、と発表した。

コンチネンタルが開発したID.向けの車載アプリケーションサーバーは、「ICAS1」と呼ばれる。フォルクスワーゲンは、このICAS1をID.シリーズに搭載することにより、無線接続を介して車両に新しい機能や安全性の更新プログラムをインストールすることができる。

また、ICAS1は、バッテリー残量に応じた航続や、充電ステーションの場所を反映させて、走行ルートを計画することも可能にした。バッテリーの充電マネジメントも行う。

ICAS1は従来のシステムと比較して、優れた計算能力を持ち、基本ソフトウェアによって、ハードウェアとソフトウェアを分離したのが特長だ。これにより、フォルクスワーゲンの純正アプリケーションとサードパーティのソフトウェアを統合し、両方を更新できる、としている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
  2. 「妄想が現実になった」トヨタがAE86のエンジン部品を発売へ…「復刻だけじゃない」その内容に驚きの声
  3. ヤマハの3輪スクーター『トリシティ』が進化! SNSでの注目は「デザイン」と「屋根が付くか」
  4. レクサス『IS』改良新型、米国はハイブリッドなし..V6ガソリンだけを設定
  5. ホンダ『プレリュード』新型、気になるライバルたち
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る