BMWやコンチネンタル、超広帯域無線通信の世界標準確立に向けて協力

コンチネンタルの仮想スマートフォンキー(参考画像)
コンチネンタルの仮想スマートフォンキー(参考画像)全 1 枚

BMWグループ、コンチネンタル、NXPなど複数の企業は11月12日、「カー・コネクティビティ・コンソーシアム(CCC)」において、新しい車載UWB(超広帯域無線通信)の活用事例の拡大と世界標準確立に向けて、協力すると発表した。

UWBとは、高速通信が可能な無線通信方法のひとつだ。500MHzから数GHzという広い周波数の帯域を使用して、短い電波を利用する周波数に拡散させて、データの送受信を行う。

今回の発表は、自動車、モバイル機器、コンシューマ機器などの人との接点において、最高のカスタマーエクスペリエンスを実現するのが狙いだ。カー・コネクティビティ・コンソーシアム(CCC)と「IEEE(アイ・トリプル・イー、米国電気電子技術者協会)」を通じて、UWB普及のために協力していく。

こうした標準化のための努力は、UWBをベースとしたハンズフリー・スマート・アクセスや他の車載位置特定技術の活用事例において、世界標準の確立を目的としているという。

《森脇稔》

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