マツダ6 に2020年モデル、ロサンゼルスモーターショー2019で発表へ

2.5リットル直4ターボは250hp

マツダコネクトは最新版に

最新の「i-ACTIVSENSE」が全車標準

マツダ 6 の2020年モデル
マツダ 6 の2020年モデル全 16 枚

マツダの米国部門の北米マツダは、11月20日に米国で開幕するロサンゼルスモーターショー2019において、『マツダ6』(Mazda 6)の2020年モデルを初公開すると発表した。

画像:マツダ 6 の2020年モデル

2.5リットル直4ターボは250hp

2020年モデルのパワートレインには、直噴2.5リットル直列4気筒ガソリンターボエンジン「SKYACTIV-G 2.5T」搭載車を設定する。最大出力は250hp、最大トルクは42.8kgmを発生する。42.8kgm の太いトルクは、2000rpmの低回転域から引き出される。

この直噴2.5リットル直列4気筒ガソリンターボエンジンには、マツダの「ダイナミック・プレッシャー・ターボ」を採用した。新設計のポートを使用してターボチャージャー内に空気を取り入れることで、ほぼ即座にブーストが得られる。その一方で、低負荷走行時には、4気筒の内の2気筒を休止して、燃費を稼ぐ。トランスミッションは、スポーツモード付きの6速ATを組み合わせた。

マツダコネクトは最新版に

マツダ6の2020年モデルは、「ツーリング」グレード以上が、Appleの「CarPlay」とグーグルの「AndroidAuto」に対応する。最新の「マツダコネクト」も採用された。8インチのフルカラーセンターディスプレイは、タッチ操作が行える。マツダ 6 の2020年モデルマツダ 6 の2020年モデル

USBポートが2個装備されており、スマートフォンなどの充電が行える。ヘッドアップディスプレイの「アクティブ・ドライビング・ディスプレイ」も、「グランドツーリングリザーブ」以上のグレードに採用された。車両に関する情報を直接、フロントガラスに表示する。

トップグレードの「シグネチャー」には、インテリアに日本の栓木を用いた本杢素材を標準装備する。パーチメントまたはディープチェスナットのナッパレザーが選択できる。7インチのTFTデジタルゲージディスプレイ、マツダナビゲーションシステムも標準だ。

最新の「i-ACTIVSENSE」が全車標準

さらに、2020年モデルには、全グレードに最新の「i-ACTIVSENSE」を標準装備した。i-ACTIVSENSEは、ミリ波レーダーやカメラなどの検知デバイスを用いたマツダの先進安全技術の総称だ。事故が避けづらい状況において、衝突回避と被害軽減を図るプリクラッシュセーフティ技術に加えて、認知支援を行いドライバーの安全運転をサポートするアクティブセーフティ技術で構成されている。

2020年モデルに搭載されるi-ACTIVSENSEには、歩行者検知機能付きのスマートシティブレーキサポート、レーンキープアシスト機能付きのレーン逸脱警告、スマートブレーキサポート、ストップ&ゴー機能付きマツダレーダークルーズコントロールがある。リアクロストラフィックアラート機能付きのブラインドモニター、リアビューカメラも装備される。マツダ 6 の2020年モデルマツダ 6 の2020年モデル

G-ベクタリング コントロール プラスも全車標準

2020年モデルには、マツダの新世代車両運動制御技術の「スカイアクティブ・ビークルダイナミクス」(SKYACTIV-VEHICLE DYNAMICS)の第二弾となる「G-ベクタリングコントロール・プラス」 (G-Vectoring Control Plus)を、全グレードに標準装備した。

スカイアクティブ・ビークル ダイナミクスの第一弾が、「G-ベクタリングコントロール」(G-Vectoring Control、GVC)だ。これは、ドライバーのハンドル操作に応じてエンジンの駆動トルクを変化させることで、車両の横方向と前後方向の加速度(G)を統合的にコントロールするもの。四輪への接地荷重を最適化して、スムーズで効率的な車両挙動を実現する制御技術だ。

第二弾となるG-ベクタリングコントロール・プラスでは、新たにブレーキによる車両姿勢安定化制御(直接ヨーモーメント制御)を追加した。これによって、より高い安定化効果を追求している。具体的には、旋回中のドライバーのハンドル戻し操作に応じて、外輪をわずかに制動し、車両を直進状態へ戻すための復元モーメントを与えることで、安定性を向上させた。ヨー、ロール、ピッチの各回転運動のつながりを高い旋回Gの領域まで一貫させ、素早いハンドル操作に対する車両の追従性を高めるとともに、挙動の収束性を大幅に改善しているという。

また、これにより、緊急時の危険回避能力を高めるとともに、高速走行時の車線変更や、雪道など滑りやすい路面環境においても、ドライバーが制御しやすく、より安心感の高い動きを可能にしている。

《森脇稔》

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