根室本線芦別-東鹿越間、長期見合せの可能性…重機が鉄道の橋梁と接触 11月21日発生

滝川駅に入線する根室本線の普通列車。当面は芦別までの運行となる模様だ。
滝川駅に入線する根室本線の普通列車。当面は芦別までの運行となる模様だ。全 1 枚

JR北海道根室本線富良野~野花南(のかなん)間で11月21日、同区間の芦別市内に架かる橋梁と、アンダークロスしている国道38号線を通過していたトレーラーに積まれた重機が接触する事故が発生した。

これにより橋梁の一部が損壊したため、JR北海道では芦別~東鹿越(ひがししかごえ)間の運行を見合せ、状況を調べている。

各種報道やツイッターの情報によると、損壊の状況によっては復旧までに数週から数か月に及ぶとされている。このため11月22日も終日運休となり、バスによる代行輸送が実施されている。

芦別~東鹿越間の運行見合せが長期化すれば、同区間の要衝となっている富良野駅(富良野市)を発着する列車は当面、旭川からの富良野線のみとなる。

《佐藤正樹(キハユニ工房)》

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