NEXCO中日本は11月22日、2019年10月に新湘南バイパスを利用したETC2.0車載器搭載車両に対して、ETC2.0割引を適用しない料金で請求していたことを明らかにした。
対象期間は2019年10月1日から10月31日で、対象区間は藤沢IC⇔茅ヶ崎中央IC、藤沢IC⇔茅ヶ崎西IC、藤沢IC⇔茅ヶ崎海岸IC。ただし、新湘南バイパスと圏央道を連続で利用した場合は除く。今回、ETC2.0割引料金情報の設定誤りにより、約5万6000件、総額約150万円の割引が適用されなかった。
NEXCO中日本では対象利用客に対し、ETC2.0割引適用料金との差額について所定の返金手続きを進めるとともに、割引料金情報の設定の際のチェック体制を強化し、再発防止に努めていく。