ホンダ シティ 新型発表、1.0ターボを搭載…グレイス新型としての日本市場導入は未定

ホンダ・シティ
ホンダ・シティ全 6 枚

ホンダのタイにおける四輪車の生産販売合弁会社であるホンダオートモービル(タイランド)カンパニー・リミテッドは11月25日、コンパクトセダンの新型『シティ』を世界初公開した。

東南アジア市場向けのシティは1996年、『シビックフェリオ』をベースとした初代が登場。2014年に登場した4世代目シティは、3代目『フィット』をベースに開発。2014年12月には、『グレイス』の車名で日本市場でも販売を開始した。

5代目となる新型シティは、コンパクトセダンでありながら広々とした室内空間はそのままに、スポーティでシャープなエクステリアと上質で機能的なインテリアデザインで生まれ変わった。タイ市場向けには、直列3気筒1.0リットルDOHC VTECターボエンジンを採用することで、よりトルクフルな走りを実現。最新の環境基準に対応しながらも、現行の1.5リットル自然吸気エンジンをしのぐ力強い走りと、圧倒的な低燃費を両立させた。また、シティとしては初めて、スポーティグレード「RS」をラインアップに追加した。

新型シティは、タイ国内を皮切りに他の国でも発売を予定しているとしているが、次期グレイスとしての日本市場導入については明言していない。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. いすゞ『ギガ』など大型・中型トラック1万6780台をリコール…シートサスペンション不具合
  2. トランプ関税に「ジタバタしない」姿勢のトヨタも、米国市場で7月1日から値上げ[新聞ウォッチ]
  3. ケーニグセグ、1625馬力の新型ハイパーカー『サダイアズ・スピア』発表
  4. トヨタ『SORA』にリコール…ワンマンバスの構造要件を満足しないおそれ
  5. なぜ? 日産 リーフ 新型がクロスオーバーSUVに変身した理由
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  5. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
ランキングをもっと見る