海外ブランドの多くが「東京モーターショー2019撤退」という選択をした中で、アルピナブースには4台が並べられた。アルピナは1987年の第27回東京モーターショー以来一度も欠かさずに出展。今回で17回目となる。
BMWをベースとした同社独自の高性能モデルの開発・製造を行うアルピナは、日本総代理店ニコル・オートモビルズが1979年に輸入してから今年で日本導入40周年。それを記念したセダン『B3リムジーネ』をワールドプレミア。
現行のG20型BMW『3シリーズ』をベースとし、搭載された3リットル直列6気筒ガソリンエンジンが最高出力462ps、最大トルク700Nmを発生。チューニングが施された4WDとZF社と共同開発した8速ATのトランスミッションが組み合わされる。0から100km/h加速は3.8秒。最高速度が303km/h。
ボディサイズは、全長4719mm×全幅1827mm×全高1440mm。ホイールベースは2851mm。
アルピナ B3リムジーネ価格は1229万円から。2020年春に生産が開始され、納車は2020年秋頃の見込みだという。