アウディ R8、V10エンジン10周年記念車の納車式を富士スピードウェイで開催

アウディ R8 Decennium(デセニウム)納車式
アウディ R8 Decennium(デセニウム)納車式全 11 枚
アウディジャパンは11月26日、V10エンジン搭載モデルのデビュー10周年記念限定車『R8 Decennium(デセニウム)』の購入客5組8名を富士スピードウェイに招き、納車式を開催した。

納車式では、アウディジャパンのフィリップ・ノアック社長自らが、オーナーへ限定車証明書を車両とともに授与。また、先週末のSUPER GT X DTM特別交流戦に参戦したばかりのレーシングドライバー、ブノア・トルレイエ選手がゲストとして参加して、R8のパフォーマンスを語った。

Decennium(デセニウム)はラテン語に由来する言葉で「10年」を意味。R8のV10エンジン搭載モデルの10年にわたる成功を表している。初代R8がデビューしたのは2006年。当初は4.2リットルエンジンでスタートしたが、2009年に5.2リットルエンジンを搭載した「5.2 FSIクワトロ」を追加。V10エンジンのヒストリーが始まった。

R8の自然吸気 V10 5.2リットルエンジンは、アウディ市販モデルとして過去最高の最高出力620psを発揮。7速Sトロニックトランスミッションと電子制御油圧多板クラッチ式クワトロフルタイム四輪駆動システムとの組み合わせにより、アウディフラッグシップスポーツに相応しい卓越した走りを実現する。

今回納車式を行ったR8デセニウムは、世界限定222台のみの生産、日本国内の割当はわずか10台。クーペモデルの『R8 V10パフォーマンス5.2 FSIクワトロSトニック』をベースに、ダイナミックステアリングをはじめ、数々の特別装備を施している。エクステリアは、デイトナグレーマットエフェクトのボディカラーにハイグロスブラックスタイルパッケージを組み合わせる。アルミホイールはマットブロンズの20インチ、インテークマニホールドも同様にマットブロンズカラーに彩られている。

インテリアでは、「Decennium」のロゴをセンターコンソールやドアなどに配置。電動調整機能付きスポーツシートや、デコラティブパネルグロスカーボン、アルカンターラヘッドライニングなどを装備するほか、550Wのアンプと13個のスピーカーによるバング&オルフセンサウンドシステムを備える。価格は3091万円。

《纐纈敏也@DAYS》

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