ミツバサンコーワ、新セキュリティ対応の二輪車用ETC車載器発売へ

二輪用ETC車載器 MSC-61W
二輪用ETC車載器 MSC-61W全 3 枚

ミツバサンコーワは、二輪車用で初めて新セキュリティ規格に対応したETC車載器「MSC-BE61/61W」を12月6日より発売する。

ユーザーの決済情報を保護する現行のETCセキュリティ規格は、最長で2030年頃までで、その後は変更が予定されている。ただし、問題が発生した場合は変更時期が早まる可能性もある。

MSC-BE61/61Wは、販売中のETC車載器「MSC-BE51/51W」の基本性能はそのままに、将来実施されるこの新セキュリティ規格にも対応する。MSC-BE61はアンテナ一体型インジケーターを採用するシンプル構成で、スペースが少ない車両にオススメのモデル。MSC-BE61Wはスリムな独立型インジケーターでETC情報を通知。インジケーターをメーターやハンドル回りに取付、アンテナはスクリーンの内側など目立たない装着が可能だ。

価格(税別)はMSC-BE61が1万8000円、MSC-BE61Wが1万9800円。

またミツバサンコーワは、ETC2.0車載器の新モデル「MSC-BE700S」も同じく12月6日より発売する。新モデルは販売中の「MSC-BE700E」をベースとして、独立インジケーターに情報表示を集約させることで、アンテナ設置位置の自由度を向上。アンテナにLED表示機能がないため取付方向が自由となり、車両に合わせた配線の取り回しができる。

価格は2万3500円。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. YURTの『シエンタ』用車中泊キットが大幅アップデート、生産体制見直しで8万円値下げも実現
  2. スズキ『エブリイ』ワゴンに試乗、商用車とどう違うのか…5月4日の過去記事
  3. 【スズキ ワゴンRスマイル 改良新型】誰が見ても可愛いといわれるように…開発責任者がそういう理由とは
  4. 初心者でもここまでできる! プロショップが提案するコスパ重視の音質アップ術[音を良くするコツをプロが指南]
  5. 自動車整備業、2024年度は445件が「消滅」 整備士不足、部品高騰が圧迫
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 【学生向け】人とくるまのテクノロジー展 2025 学生向けブース訪問ツアーを開催…トヨタ、ホンダ、矢崎総業、マーレのブースを訪問
  2. AI家電を車内に搭載!? 日本導入予定の新型EV『PV5』が大胆なコンセプトカーに
  3. AI導入の現状と未来、開発にどう活かすか? エンジニアの声は?…TE Connectivityの独自リポートから見えてきたもの
  4. トヨタ「GRファクトリー」の意味…モータースポーツのクルマづくりを生産現場で実現【池田直渡の着眼大局】
  5. BYDが「軽EV」の日本導入を正式発表、2026年後半に
ランキングをもっと見る