「冠水した道路を走行する場合に発生する不具合」をとりまとめ 国交省

台風19号の被害(10月15日)
台風19号の被害(10月15日)全 2 枚

国土交通省は、台風や大雨などによる自然災害が相次いでいることから、自動車が冠水した道路を走行する場合の注意喚起を開始した。

台風19号による大雨で自動車が水没して運転者や同乗者が亡くなる事故が相次いだ。自動車は、エンジンやモーターで駆動し、電気装置で制御するため、水深が車両の床面を超えて車内へ浸水すると不具合が発生するおそれがある。最悪の場合、エンジンやモーターが停止して移動できなくなるほか、水深がドアの下端にかかると、車外の水圧によって内側からドアを開けることが困難となり、ドア高さの半分を超えると、内側からほぼ開けられなくなる。

国土交通省では、国内乗用車メーカー8社に対して、自動車が冠水した道路を走行した場合の不具合について調査した。この結果を踏まえて「自動車が冠水した道路を走行する場合に発生する不具合」をまとめて、注意喚起する。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  2. 日産の新型セダン『N7』、発売50日で受注2万台を突破
  3. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  4. トヨタ RAV4 新型、PHEVのEV航続は150km
  5. タワーバーだけじゃない! ボディ補強パーツの最新事情と乗り味革命~カスタムHOW TO~
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  4. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  5. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
ランキングをもっと見る