グリーンスローモビリティを使った有償旅客輸送 高齢者向けにスタート

事業に使う車両
事業に使う車両全 2 枚
国土交通省は12月3日、「グリーンスローモビリティ」を活用して高齢者を有償で送迎する事業が同日より、町田市鶴川団地でスタートしたと発表した。グリーンスローモビリティの自家用有償旅客運送による本格事業開始は全国で初。

グリーンスローモビリティは、電動で20km/h未満で公道走行が可能な4人乗り以上のパブリックモビリティ。環境への負荷が少なく、狭い路地も通行が可能で、高齢者の足の確保や観光客の周遊に活用できる「新たなモビリティ」として期待されている。

社会福祉法人の悠々会が、東京都町田市鶴川団地で高齢者を対象とした買い物などの送迎サービスを同日から開始した。対象は鶴川2、5、6丁目の団地で、利用者は団地に居住する高齢者。事前に登録し、電話予約でサービスを受けることができる。車両は4人乗りゴルフカート2台を使う。登録料は年間500円。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 世界初、個人所有できるレベル4自動運転「ロボカー」誕生、2026年に納車開始
  2. 「本気の電動二輪が出てきた」ホンダ初のフルサイズEVバイク『WN7』発表にSNS沸く
  3. トヨタと別れ独自開発? BMW『Z4』次期型の最終デザインを占う!
  4. 「思ったよりだいぶ安い」トヨタ『GRヤリス』に新登場、エアロパフォーマンスパッケージに絶賛の声
  5. ダイハツ『ムーヴ』開発責任者が語る、スライドドアを採用した「3つの理由」
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る