トヨタ ミライ、次期型は2020年内に米国発売へ…ロサンゼルスモーターショー 2019

トヨタ MIRAI コンセプト(ロサンゼルスモーターショー2019)
トヨタ MIRAI コンセプト(ロサンゼルスモーターショー2019)全 14 枚

トヨタ自動車の米国部門は、ロサンゼルスモーターショー2019に、トヨタ『MIRAI コンセプト』(Toyota MIRAI Concept)を出展した。

同車は、次期『MIRAI』を示唆したコンセプトカーだ。開発最終段階のモデルとなり、ほぼこの状態で市販される見通し。次期MIRAIは2020年内に米国市場での発売を予定しており、MIRAI コンセプトがロサンゼルスモーターショー2019で米国デビューを飾った。

ボディサイズは、全長4975mm、全幅1885mm、全高1470mm、ホイールベース2920mmだ。現行モデル(全長4890mm、全幅1815mm、全高1535mm、ホイールベース2780mm )に対して、85mm長く、70mmワイド、65mm背が低い。ホイールベースは140mm延ばされた。現行モデルよりもひと回り大きいが、ロー&ワイドのスポーティなフォルムが際立つ。

また、駆動方式は、現行型の前輪駆動から、次期型では後輪駆動に変更される。次期型では、FCスタックをはじめ、FCシステムを全て一新する予定だ。燃料電池自動車としての性能を大幅に向上させるとともに、水素搭載量を増やすなどして、航続を現行型比でおよそ30%延長することを目標に開発を進めている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「本当に世に出るとは」わずか1トンの車体に800馬力V12を搭載、「超アナログ」なスーパーカーにSNS沸く
  2. BMW『8シリーズ』初代オマージュの「エディション M ヘリテージ」登場、世界限定500台
  3. トヨタの新型EV『アーバンクルーザー』をくまなくチェック!…詳細画像記事ベスト5 2025年上期
  4. 狭い道! 制限1.7mでコンクリートブロック付き、道幅は5mあるけど?…東京都板橋区
  5. スズキの人気トールワゴン『ソリオ』開発責任者が語る、「顔だけじゃない」マイナーチェンジの真価
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る