ヤマハ発動機、海洋プラスチック調査へ協力パートナーとして参加へ

帆船「みらいへ」
帆船「みらいへ」全 1 枚

ヤマハ発動機は12月11日、海洋研究開発機構(JAMSTEC)が実施する「海洋プラスチック汚染に関わる科学的調査」に調査協力パートナーとして参加すると発表した。

この調査は、神奈川県セーリング連盟らが主催する「2019-2020日本-パラオ親善ヨットレース」にて、レース参加艇および伴走船によって海洋プラスチック汚染に関わる科学的調査を行うもの。レースに伴走する帆船「みらいへ」およびレース参加艇にマイクロプラスチック採取装置を設置し、12月29日、横浜ベイブリッジをスタートし太平洋を南へ。航海中に海水からマイクロプラスチックを採取しつつ、パラオまでの1726マイル(3197km)を走り抜く。

ヤマハ発動機は調査の主旨に賛同し、実施費用を支援するとともに社員1名を派遣する。派遣される社員は、みらいへに乗船するJAMSTECの研究者が専門的な調査に専念できるよう、主に調査の記録係として写真やデータを整理・管理するとともに、当該海域における海洋プラスチックの状況について情報発信を行う。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 内装はまるで「地中海のヨット」! VWが新型キャンピングカー『グランドカリフォルニア』発表へ
  2. トヨタ、愛知県豊田市に新車両工場を建設へ…2030年代初頭稼働めざす
  3. もしも「タイプ992」が初代911をオマージュした世界線だったら…? ウクライナのデザイナーが再解釈
  4. 懐かしのクルマが昭和の街並みをパレード…喜多方レトロ横丁 昭和レトロモーターShow 2025
  5. 航続262kmの新型電動バイクが約10万円から、ビンファストが2モデル発表
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
ランキングをもっと見る