ホンダ『N-WGN』新型リコールへ、「予定なし」から一転[新聞ウォッチ]

ホンダN-WGN
ホンダN-WGN全 4 枚

気になるニュース・気になる内幕。今日の朝刊(朝日、読売、毎日、産経、東京、日経の各紙・東京本社発行最終版)から注目の自動車関連記事をピックアップし、その内幕を分析する新聞ウォッチ。…………

【画像全4枚】

報道の世界では、発表前にいち早く報じるニュースを“特ダネ”もしくは“スクープ”と呼んでいるが、きょうの日経の企業面には掲載こそ地味でも、関係者にとって気になる発表前の記事が載っている。

日経によると、ホンダが電動パーキングブレーキの不具合で生産を停止している軽自動車『N-WGN(エヌワゴン)』のリコール(回収・無償修理)を、きょう12月12日に国土交通省へ届け出ることが分かったという。

エヌワゴンは今年8月9日に発売したが、納車済みの1万台弱が対象となるそうだ。

リコールそのものは大きな事故にないならないための予防措置であり、必ずしも”欠陥車”というレッテルをはられることはない。

だが、ホンダではこれまでエヌワゴンのリコールは「予定していない」と説明していた。ホンダの電動パーキングブレーキの不具合については、先の東京モーターショー2019でお披露目した新型『フィット』にも搭載されているため、発売が延期になるなどの影響が出ている。

刑事裁判などでは「疑わしくは罰せず」とも言われているが、ブランドイメージが傷つくことなどを恐れて届け出を遅らせていたのであれば、話は別である。それにしても、監督官庁へのリコールの届け出情報が事前に漏れるのも珍しく、脇の甘さも気にかかる。

2019年12月12日付

●トヨタなど行政指導、内定辞退率巡り厚労省、リクナビ問題(読売・2面)

●三菱ジェット試験を報道公開(読売・8面)

●JDIに最大900億円出資へ、最終調整、投資会社が交渉(朝日・3面)

●中国EV販売急減速、11月前年比43.7%減、補助金削減、発火事故も追い打ち(毎日・7面)

●ホンダジェット中国初販売(毎日・7面)

●桜の誇り「日本中がワンチームに」ラグビー代表パレードに5万人(産経・1面)

●東海道「カモノハシ」来年3月8日で引退(産経・24面)

●新NAFTA北米3か国合意、車業界影響大きく、関税ゼロ高いハードル(日経・3面)

●ホンダ、「エヌワゴン」リコールへ(日経・15面)

●ガソリン6週連続上昇、店頭147.6円、2か月ぶり高値(日経・23面)

●トヨタ2.1万台リコール速度計など非表示の恐れ(日経・42面)

《福田俊之》

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