北海道に新造フェリー『アマポーラ宗谷』…客室バリエーション充実 2020年2月就航

アマポーラ宗谷
アマポーラ宗谷全 6 枚

北海道の離島航路を運航しているハートランドフェリーは、2020年2月4日より稚内~利尻島・礼文島航路に新造船『アマポーラ宗谷』を就航させる。ハートランドフェリーが10日、発表した。旅行スタイルの多様化に対応して客室バリエーションを充実させた。

【画像全6枚】

アマポーラ宗谷は、1等アイランドビューシート、キッズルーム、ベビールーム、ペットルームを初めて稚内~利尻島・礼文島航路に設定した。アマポーラ宗谷就航により同航路では全船がバリアフリー化される。船名は利尻島固有種の「リシリヒナゲシ」にちなみ、「ヒナゲシ」のスペイン語より命名された。4250総トン、全長約96.5m。

1等アイランドビューシートでは、目の前に広がるオーシャンビューと日本百名山の利尻山や礼文島を眺める船旅を楽しめる。リクライニングシートにはリシリヒナゲシの柄をあしらった。

また、全国のフェリー会社として初めて、ポケモンのアローラロコンとロコンをデザインしたキッズルームとベビールームが用意された。2018年10月に北海道と株式会社ポケモンとの包括連携協定締結に基づき、北海道の魅力を発信するため、「北海道だいすき発見隊」を結成し、アローラロコンが隊長、ロコンが副隊長に任命された。この取り組みで離島航路の活性化を図る。

さらに稚内~利尻島・礼文島航路では初めてとなるペットルームが新設された。ペットケージは6つ。

アマポーラ宗谷は内海造船瀬戸田工場(広島県尾道市)で9月27日に命名・進水式が執り行われた。新造船の就航により、『フィルイーズ宗谷』(3,551トン)が稚内~利尻島・礼文島航路から10月末で引退した。

アマポーラ宗谷
●総トン数:4250トン
●全長:約96.5m
●定員:495名(夏季550名)
●積載台数
8トン積みトラックのみの場合:21台
乗用車のみの場合:53台
●速力:約19.1ノット=約35.4km/h

《高木啓》

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