【トヨタ ヤリス 新型まとめ】名前と共にすべてが刷新…価格やライバル比較、試乗記

トヨタ ヤリス 新型(プロトタイプ)
トヨタ ヤリス 新型(プロトタイプ)全 8 枚

『ヴィッツ』改め『ヤリス』と名を変えたトヨタの主力コンパクトカー。トヨタの新プラットフォームを採用し、パワーユニットからインテリアに至るまで様々な面において全面改良が施された。そうした特徴を武器にライバル達が群雄割拠するBセグメントに参戦した。

目次

  1. 2020年2月10日に発売 価格は139万5000円から
  2. 【ヤリス vs フィット 比較試乗】そのスタイルや思想は想像以上に対照的…デザイン&使い勝手編
  3. 【ヤリス vs フィット 比較試乗】シトロエン風のフィットと、ポロ的なヤリス。走るほどに鮮明な違い…走行性能編
  4. ルノー&プジョーも参戦!2020年のBセグコンパクトは『ヤリス』と『フィット』だけじゃない
  5. 【デザイン比較】アグレッシブな『ヤリス』と穏やかな『フィット』、好対照の理由を欧州に探る
  6. 新型ヤリス&フィットの登場でコンパクトカーの勢力図は変わるか?
  7. 【ハイブリッド 試乗】40km/L超えも!? HVはスタンドを閉店に追い込むほどの低燃費…片岡英明
  8. 【ガソリン 試乗】「ガソリン 1.5G」の走り、200万円切るおススメ仕様は…丸山誠

2020年2月10日に発売 価格は139万5000円から

トヨタ自動車は、コンパクトカーの新型車『ヤリス』を2020年2月10日に発売する。10月にワールドフレミアを済ませており、日本では『ヴィッツ』から世界統一車名に改名してのモデルチェンジとなる。価格帯は139万5000~249万3000円(消費税込み)。

トヨタでは、新型車ヤリスについて、コンパクトカーならではの「軽快なハンドリング」という強みを活かしつつ、ユーザーの既成概念を超える「上質な乗り心地」と「最新の安全・安心技術」を備えた車を目指して開発したという。

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2020年2月10日に発売 価格は139万5000円から 画像

  • トヨタ・ヤリス新型
  • トヨタ・ヤリス新型(ハイブリッドG)
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  • トヨタ・ヤリス新型(ハイブリッドZ)

【ヤリス vs フィット 比較試乗】そのスタイルや思想は想像以上に対照的…デザイン&使い勝手編

ヤリスとフィット、サイズの違いは

たまたま前後して発売されたトヨタ『ヤリス』と新型ホンダ『フィット』。この2車は“クラス”こそ同一ながら、“カテゴリー”はまったく違うクルマである。

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トヨタ ヤリスとホンダ フィットトヨタ ヤリスとホンダ フィット

【ヤリス vs フィット 比較試乗】シトロエン風のフィットと、ポロ的なヤリス。走るほどに鮮明な違い…走行性能編

乗れば乗るほど違いが鮮明になる。ホンダ『フィット』とトヨタ『ヤリス』は、同じセグメントであるものの、そもそものコンセプトが違うのだから当然だが、この2車は“走り”の部分においても差は大きい。

それとなく「シトロエンのニオイ」がする『フィット』の走り

『フィット』は完全に“快適指向”だ。とくに乗り味のよさは、『フィット』史上過去最高レベル。ルーミーで快適な室内空間については「デザイン&使い勝手編」にて報告済みだが、その快適な室内空間が心地いい乗り味で運ばれる……といえばいいか。

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  • トヨタ ヤリスとホンダ フィット
  • トヨタ ヤリス(ハイブリッド)
  • ホンダ フィット 新型(ハイブリッド)
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  • トヨタ ヤリス 1.5リットルガソリン車

ルノー&プジョーも参戦!2020年のBセグコンパクトは『ヤリス』と『フィット』だけじゃない

Bセグメント・コンパクトが熱い!

トヨタ『ヤリス』とホンダ新型『フィット』が相次いで登場し、ここへ来てBセグコンパクトが盛り上がっている。数週間前、ショー自体はコロナ禍で中止の憂き目を見たとはいえ、毎年ジュネーブで発表される欧州COTYに選出されたのはプジョー『208』、つまり欧州Bセグコンパクトの売れ筋モデルだ。

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2020年は日本のBセグコンパクトが熱い!2020年は日本のBセグコンパクトが熱い!

【デザイン比較】アグレッシブな『ヤリス』と穏やかな『フィット』、好対照の理由を欧州に探る

相前後して同じBセグメントに登場した新型トヨタ『ヤリス』と新型ホンダ『フィット』だが、そのデザインはあまりにも対照的だ。アグレッシブなヤリスに対して、フィットはシンプルで穏やか。この違いは、どこから来たのか? 今回は欧州市場のデザイントレンドを軸に考えてみたい。

ヤリスとフィット、そもそもターゲット市場が違う

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【デザイン比較】アグレッシブな『ヤリス』と穏やかな『フィット』、好対照の理由を欧州に探る 画像

  • トヨタ ヤリス(左)とホンダ フィット(右)。そのデザインは好対照だ。
  • トヨタ ヤリス(左)とホンダ フィット(右)
  • トヨタ ヤリス(上)とホンダ フィット(下)
  • トヨタ ヤリス(上)とホンダ フィット(下)
  • トヨタ ヤリス(上)とホンダ フィット(下)
  • トヨタ ヤリス(左)とホンダ フィット(右)

新型ヤリス&フィットの登場でコンパクトカーの勢力図は変わるか?

ヤリス vs フィットの“ガチ対決”で盛り上がるコンパクト市場

2月10日と2月14日、たった4日の差をおいてほぼ同時に、先を争うように発売となった新型トヨタ『ヤリス』と新型ホンダ『フィット』。トヨタの3月9日の発表によれば、新型ヤリスの国内受注数は月販目標(7800台)の約5倍にも上る約3万7000台。一方のホンダは3月16日の時点で、月販目標1万台の約3倍にあたる3万1000台を超えると発表した。

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新型ヤリス&フィットの登場でコンパクトカーの勢力図は変わるか? 画像

新型ヤリス&フィットの登場でコンパクトカーの勢力図は変わるか?新型ヤリス&フィットの登場でコンパクトカーの勢力図は変わるか?

【ハイブリッド 試乗】40km/L超えも!? HVはスタンドを閉店に追い込むほどの低燃費…片岡英明

「ハイブリッドコンパクト」の観念を大きく変える

燃費のいいコンパクトカーにハイブリッド車はいらないと思っている人は少なくない。が、『ヤリス』のハイブリッド車に乗ってみると、その観念が大きく変わるはずだ。

トヨタの世界戦略車であり、WRC(世界ラリー選手権)にも参戦しているヤリスは、自慢のTNGAプラットフォームを採用し、構造用接着剤も使って剛性アップを図るとともに軽量化も達成した。ハイブリッド車は、先代の『ヴィッツ』と比べて50kgほど軽く、重心高も15mm下げている。

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【ハイブリッド 試乗】40km/L超えも!? HVはスタンドを閉店に追い込むほどの低燃費…片岡英明 画像

  • トヨタ ヤリス ハイブリッド(G)
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【ガソリン 試乗】「ガソリン 1.5G」の走り、200万円切るおススメ仕様は…丸山誠

200万円切るおススメ仕様は

試乗したのは、3気筒1.5リットルエンジンを搭載の「G」グレード。新型『ヤリス』の中心グレードとなるのは同「X」だが、その1グレード上のモデルで車両価格は175万6000円だ。

ガソリンのGグレードの試乗車スペック表を見て驚いた。車両価格は約176万だがオプションがかなり付いていて、そのオプションだけで約70万円。このうち高額なオプションはブラインドスポットモニターが約10万円、Tコネクトナビが11万円で車両総額は約245万円と、このクラスにしては意外と高額になっている。

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トヨタ ヤリス 1.5Gトヨタ ヤリス 1.5G

《滑川寛》

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