アンダーパス冠水など、災害対策で緊急事業推進費を割当 国交省

冠水で死亡事故が発生した三重県・市道東山線のアンダーパス
冠水で死亡事故が発生した三重県・市道東山線のアンダーパス全 1 枚

国土交通省は、台風19号と8月の大雨などで被災した地域での災害防止対策などを緊急的に実施するための予算配分を決定した。

災害対策等緊急事業推進費は、年度途中に自然災害により被災した地域や、重大な交通事故が発生した地域に、年度内に緊急に行う再度災害防止対策や事故の再発防止対策の公共事業に対する予算支援。今回、災害対策等緊急事業推進費の国費96億0400万円を、26件に配分する。

公共交通安全は三重県の市道東山線で実施する。9月5日の豪雨により市道東山線のアンダーパス部が冠水し、進入した自動車が水没し運転手が死亡する重大事故が発生した。このため、推進費を活用して緊急的に道路遮断機を整備して、冠水時の進入防止や、道路利用者へ迅速・的確に情報を提供し事故の再発防止を図る。

また、豪雨・崖崩れ対策は、徳島県の国道438号、一般道腕山宮石線、福島県の主要地方道小名浜平線、市道鍵田1号線など、栃木県の一般県道栗山舘岩線などで実施する。

《レスポンス編集部》

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